今後の外交と防衛、その基本的方向性について

こんばんは。
Tシャツでいいかと思えば、コートが欲しいくらいの低温になるなど、このところ寒暖の差の激しい毎日です。明日から西日本5連戦です。

●日記● 平成23年5月10日~12日

★☆明石青年会議所で講演

5月10日(火)、兵庫県の明石青年会議所で講演。テーマは「時代の転換期から学ぶ思いやりの心~明治維新から近現代~」。「仁」や「義」、「公」の精神が、転換期に必要な精神となることを述べた。

同会議所の千住啓介氏理事長は、林塾「政治家天命講座」の第4期生(塾士)。平成の失われた20年の中で、経営者・経営後継者となって頑張っているのが彼ら青年経営者である。厳しい経営環境の中で、後輩たちを育てるのは、並大抵のことではないと思う。20代のメンバーが多くなっているというのが素晴らしい。

★☆褌を締め直さねばならない状態の林塾「政治家天命講座」

5月11日(水)、林塾「政治家天命講座」第6期(関東)5月例会で指導。関西・九州に続いて、塾生たちは原点・大局・本氣・徹底を発表。

塾生6名、塾士・塾員20名が参集したが、深まりが足りない。今年は統一地方選挙があり、3月・4月を休んだことが響いていると思う。不満足な実態は3カ所とも概ね同様だが、九州は少し良かった。これから褌を締め直さねばならない。

★☆今後の外交と防衛、その基本的方向性について

5月12日(木)、今日は浜松の自宅事務所でデスクワーク。国内問題のみに目を奪われていると、日本の進路は益々危うくなってしまう。対米、対中外交について、思うところをシンプルに述べておく。

アメリカに対して~今は日米同盟を頼りにしなければ、中国の膨張から日本を守れないが、いずれアメリカは頼りにならなくなることを覚悟しておくべきだ。世界指導力を次第に下げてきた流れは基本的に変わらず、財政上からも世界の複数カ所で戦争する力は、もう無いと聞く。石油決済にドルが通用しなくなれば、ドルは紙屑となり、基軸通貨の地位から転落することになるだろう。

中国に対して~日本と中国は、二度と戦ってはならないということを、強く肝に銘ずべきだ。両国は、アジアに共生文明を興すための同志でありながら、“仲違いさせられてきた”歴史を持つ。3・11大震災によって、これまでの反日政策からの転換が始まった。中国の膨張に注意しつつも、同時に共通の目的を見出すときに至ったのである(日中離反キャンペーンに要注意です)。

今後の展開~アメリカの力が有効な間に、防衛の自立力を高めるための施策に一所懸命取り組まねばならない。全ての基本は、祖国を守るのは我ら国民であるという自立の気概にある。その自立力によって中国に侮られることのない外交力を養い、さらに日中共生文明連合を構築していきたい。

まとめ~これからアメリカは、どう衰退期をソフトランディングさせるかに苦心することになる。中国は、膨張力をどうコントロールするかに苦労するだろう。両国を支援しながら、中東でこれから起こりそうな気配となっている大規模戦争の、その世界的影響を少しでも小さくするよう努めねばならない。人類が滅びてしまうような文明交代期にするわけにはいかないのだ。