コンプレックスが原因でキンキン怒ってしまうようでは…

こんばんは。梅花が楽しみな季節となりましたね。

◆明後日3月2日(土)は、名古屋綜學院・林ゼミです。
「文明の大局」を講義します! 詳細は下記をご覧下さい。
https://www.facebook.com/event……424616494/

●日記● 平成30年2月21日~27日

◆2月21日(木)、両親・家内と浜松市博物館へ。

松下政経塾面接試験のとき、松下幸之助塾長から「君の父親は何しとるんや?」と問われた。

私は「私の父は職人です。職人として、決して手を抜かない仕事をする父を尊敬しています」と答えた。

松下塾長の職人好きは、後から知った。この遣り取りがトドメとなって、私は松下政経塾第一期生に合格したらしい。

職人としての父の仕事、それは染物の型紙を彫る「染色用型紙彫刻業」である。今、浜松市博物館の特別展で、林型紙彫刻所の看板や道具、型紙などが展示されており、本日見学した。

かつて浜松の産業と言えば、楽器、オートバイ、繊維の三つが代表だった。三大産業の一つ、繊維の大事な工程を父が担っていたことを、改めて誇りに思う。特別展は3月3日まで。

◆2月23日(土)~24日(日)、湘南天命講座・第12期で講義と指導。
参加者は、12期生7名とOB8名の計15名。会場は箱根湯元温泉の豊栄荘。綜學の基本を3時間半話し、3回のワークを指導。各員の発表を聞き、コメントに約12時間を掛ける。事務局長の中筋悠貴さんの見事な司会進行と、OB諸兄の懇切なお世話と、後見役の田中肇先生の誠意愛情に本当に助けられた。下記はOBの山田彩乃さんのご感想から。

「天命講座は「運命が動き出す場」。本当にその通りだなぁと思います。林先生の何でも見抜かれてしまう力というのか能力というのか何と言えば良いのかわかりませんが、、、今年も圧倒されました。」

◆2月26日(火)、国会綜學勉強会(第39回)で講義。
今回の演題は「孫子の兵法」。勝つための心得が兵法だ。現実主義に立つ兵法の基本について、核心をズバリ突いて講義! 勝利には必ず理由があるのである。

国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
衆議院議員 宮下一郎氏(筆頭世話人、長野5区、伊那谷文明維新塾顧問)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 高井崇志氏(岡山1区)
衆議院議員 杉田水脈氏(比例中国、林塾11期生・塾士)
衆議院議員 源馬謙太郎氏(静岡8区、林塾9期生・塾士)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区、国会綜學勉強会事務局)

世話役以外の参加国会議員は下記の通り。
衆議院議員 長尾 敬氏(大阪14区)
衆議院議員 青柳陽一郎氏(神奈川6区)

本日の林塾からの参加者は下記の通り(※上記と重複1名あり)。
井坂信彦塾士(1期生、元衆議院議員・兵庫1区)
久野晋作塾士(3期生、千葉県我孫子市議)
坂元大輔塾士(4期生、元衆議院議員)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
國場幸之助塾祐(5期生、衆議院議員・沖縄1区)

超党派で本音をぶつけ合う懇親会は、林塾関係者が激しかった!

◆2月27日(水)、会津立志セミナー(第26期・第5回目)で講義。
主催は會津聖賢塾(代表・江花圭司塾士、林塾7期生、喜多方市議会議員)。「戦前の真実を示す幻の書!昭和2年出版・林平馬著『大國民讀本』を読む」と題して、会津喜多方學のまとめを話す(林平馬氏は喜多方出身)。

知ったからには行う。行なって、はじめて学問は完成する。行動哲学である陽明学が、世界一庶民に浸透した地が東北にある。それが会津喜多方だ。

ただでさえ空論を嫌うのが東北人なのだが、その知行合一の精神を、生活信条にまで落とし込んで生きてきたのが喜多方人である。

東北には、本当の日本が残っている。喜多方から日本を変え、世界を救う人物が育つことを信じる。

●評論・随筆●

◆コンプレックスが原因でキンキン怒ってしまうようでは…◆

信念と努力、活動と実績に裏打ちされた真のプライドを持ちたい。それがあれば謙虚さを持てる。

人から軽く扱われようが、あれこれ批判されようが、一々頭に来るということが少なくなるのだ。

ところが、信念と言えるほどの哲学を持たず、まだ大した努力を為さず、何の成果も上がっていない状態で、しかも自意識ばかりが過剰ということになると大変だ。

そういう人は、大抵(たいてい)コンプレックスが異常に強いから、ちょっとでも意に沿わない事があると、相手構わずキンキン怒ってしまう。そのままでは自滅しかあるまい。

滅びの道を進んではならない。そこには天命は無いのだから。

よく学んで信念を養い、今出来る事・自分がやれる事を身を低くして行おう。着実に実績を出していくことで、真のプライドを養うのだ。

やがて、見当違いな批判や、部分だけ見ての難癖に対して、腹が立ち難くなってきたらしめたもの。以前と見違えるほど、人間が大きくなっているに違いない。

◆一段高いところに立って皆んなのことを考えよう◆

自分のことしか考えていないのに、自分のことが分からなくなった。そういう行き詰まりに陥ることは誰にでもある。

そのときこそ、一段高いところに立って皆んなのことを考えよう。周りをよく観れば、今の自分が分かってくるはずだ。

これから何のため、誰のために生きていくのか。放っておけないことや、見捨てるわけにはいかないことは何なのか。

それを見出しつつ、自分に与えられた天性や特性を皆んなのために生かそうではないか。