大役が来る前の苦労は、天の試練!大丈夫、きっと上手くいく!

こんばんは。今日は彼岸入り。21日(木)は春分の日です。

◆明後日20日(水)は、政経倶楽部・千葉支部で講義します。
★政経倶楽部連合会・千葉支部例会 開場 午後5時30分
会場:ホテルグリーンタワー幕張 ※最寄り駅JR海浜幕張駅徒歩2分
演題:列島と半島の歴史的違い~甘く見てはいけない朝鮮半島情勢
連絡・お申込先:一般社団法人政経倶楽部連合会事務局長 眞壁和彦さん
http://www.seikei-club.jp
MAIL info@seikei-club.jp
また、21日(木)は政経倶楽部・名古屋支部7周年記念例会に参加します。

◆15日~17日は西日本3連戦(神戸→広島→大阪)でした!
各地の様子は、下記「日記」ご覧下さい。

●日記● 平成30年3月15日~17日

◆3月15日(金)、神戸・今啓林綜學会(今井啓介会長)で講義。
まず、昭和歴代総理の指南役であった安岡正篤先生の教えとして、「器量」と「余裕」と「風流」の関係について解説。

続いて、「日経新聞から世界の動きを読む」と題して下記の内容を話す。北朝鮮は、米朝首脳会談によって経済制裁の解除を期待したがダメだった。南北平和統一への道が頓挫したことに、韓国文大統領は落胆。行き場を失った文大統領は、一転して日本との関係悪化を避けようとしているようだが具体的提案は無い。体制崩壊を恐れる北朝鮮は、やはり核とミサイルに頼るか?朝鮮半島は極東の火薬庫! 決して巻き込まれてはならぬ。 他

じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座(13)では、孔子の弟子推薦法、やせ我慢の意義、「先天の素質」と「後天の努力」の融和法などについて話す。

また、封印の書『学術維新原理日本』講話(13)では、次の2点を話す。安全地帯にいながら社会批判をするだけの学者の腰抜けぶり。ロシア革命の原因となった後進的なロシアの社会状況。林塾から福丸孝之塾士(1期生、茨木市議)がインターン生と共に参加。

◆3月16日(土)、広島文明維新塾(荻村文規事務局長)で講義。
明治維新以来、日本に溜まった5つの歪みを挙げ、その対応策を述べる。また国家150年の計として「新日本創成論」を話した。会場のアートサロン(広島市横川)は満席の盛況となる!サロを主宰され、長年広島講座を支えてくださった槇田千乃さんに深謝します!

明治維新以来150年間溜まった「5つの歪み」と、それぞれへの対応
1「欧米中心主義という歪み」→「共生文明の創造」
2「欲望民主主義という歪み」→「高徳国家の建設」
3「膨張資本主義という歪み」→「公益経済の確立」
4「東京一極集中という歪み」→分都(政都と皇都)地方分権
5「部分対立思想という歪み」→「綜學」(綜合學問)の啓蒙

林塾から下記2名が参加。
荻村文規塾士(8期生、広島県廿日市市議)
平岡優一塾卒(11期生、広島市議(中区)に挑戦中)

◆3月17日(日)、関西林英臣勉強会(濱野夕希子事務局長)で講義
『古事記』上巻冒頭に書かれている、日本神話が示す宇宙の創成、地球の成立、人類登場の意味について、大和言葉の解析を駆使しながら述べる。ここに日本神話の一番大事な内容(精髄)がある!
濱野夕希子事務局長は、林塾塾員(5期生)。

●評論・随筆●

◆大役が来る前の苦労は、天の試練!大丈夫、きっと上手くいく!◆

のちに世に出て大活躍する人物も、若い頃はくすぶっている時期がありました。吉田松陰が尊敬した中国思想の大家・孟子は、次のように語りました。

「伝説の聖王である舜(しゅん)は、未開部族の田園出身であった。殷の武丁に仕えた賢相・傅説(ふえつ)は、城壁の土木工から登用された。周の文王に仕えた賢者の膠鬲(こうかく)は、魚塩を売る商人から挙用された。斉の桓公に仕えた名宰相・管夷吾(かんいご、管仲ともいう)は、獄吏(監獄役人)から採用された。楚の荘王に仕えた令伊(れいいん、宰相のこと)・孫叔敖(そんしゅくごう)は、海辺の片田舎から見出された。秦の繆公(りょうこう)に仕えて70歳で宰相に就いた百里奚(ひゃくりけい)は、市場から引き挙げられた。」(『孟子』告子篇第15章)

これら支那史上の人物らは、国家の指導者となるには程遠い暮らしをしていました。なのに、やがて実力を見出されて世に出ることになります。

しかし、簡単に出世したのではありません。活躍の前に、天の試練を乗り越えなければなりませんでした。孟子は続けて語ります。

「天がいよいよこの人に大きな役割を任せようとするときは、まず精神と肉体を痛めつける。飢えさせ、疲れ果てさせ、一文無しの貧乏に追い込み、何をやっても裏目に出てばかりという失敗を経験させる。

そうして心を動揺させることで、本性を強くし、不得意なところをも成長させていく。誰でも失敗したあとで鍛えられるものだ。絶望に苦しみ、もだえ悩んだからこそ、本当の志が立ち、氣迫が高まる。

やがて、顔付きに迫力が備わり、声の質も変わってくるのだ。」
(『孟子』告子篇第15章)

今、活動や経営で、とても苦しい貴兄へ。志が見えなくなっている今、天は貴兄を試しています。

苦しいからこそ、もう一度原点を見直しましょう。一段高い所に立って、視野を取り戻すのです。

不遇や不運を人のせいにし、社会のせいにしているだけでは何も起こりません。答は自分の中にあります。

大丈夫、きっと上手くいきます!乗り越える力は、ちゃんと備わっています!今の苦しさを笑い話で懐かしめる日が必ず来るよう、曇天を吹き払って運氣を取り戻しましょう!