自分との戦いとは何か?それは、まさに孤独との戦いに他ならない!

「できないことはないと思う。(中略)その願いや思いというものは、基本的に間違いがない限りは必ず達成できるということや。(中略)諸君は必ず立派な人になるに違いないと信じているから、塾をやっているわけや。」松下幸之助塾長『遺言集』46~47頁(松下政経塾)

こんばんは。京都→神戸→名古屋を回り、本日夜自宅事務所(浜松)に戻りました。そして、明日14日(日)~15日(月)は名古屋で大和言葉合宿講座の講義・指導を行い、明明後日の16日(火)は東京で講演を務めます。

●日記● 令和元年7月9日~13日

◆7月9日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で以下の内容を講義。
・「世界と日本の動きを読む」~大阪G20で見えてきたこと→世界の液状化。
・「じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座」(16)正義に外れた富貴は浮き雲みたいなもの。孔子も、生まれながらに物事が分かっていたわけではなく、努力して「道」を掴んでいった。他
・戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新原理日本』講話(16)なぜマルクス主義に自由が無いのか。そして、日本の国柄に合わない理由。他

林塾から下記2名が参加。
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議、林塾師範代)
川岸和花子塾生(14期生、静岡県周智郡森町で活動中)

◆7月11日(木)、京都綜學社研修所で、玄関の補修作業や清掃など、普段出来ていなかった作業を実施。

◆7月12日(金)神戸・今啓林会(今井啓介会長)で下記内容を講義。
・世界と日本の動きを読む~大阪G20で見えてきたこと→世界の液状化。
・じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座(17)「仁」は近くにあり、欲すれば「仁」は実現する!(仁…真心の実践)孔子は偏らないから人間力に優れていた。他
・戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新原理日本』講話(17)暴力革命も国民の自由であり、国民を善導しようとしても効果は無いと言い切った美濃部達吉氏は、あろうことか論争から逃げてしまった。他

林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議、林塾師範代)が参加。

◆7月13日(土)「名古屋綜學院 林ゼミ」第7回授業で講義。人類最高の神話である古事記の、その壮大な宇宙観、天地生成の見事な説明、神々が人間に与えた使命の尊さについて、大和言葉の意味を駆使して話す。

林塾から山本光宏塾士(7期生、神奈川県大和市議)がオブザーバー参加。山本塾士が名古屋に来た目的は、林塾関東支部長に就任したことを林塾長に直接伝えるため。僅か1分で済む挨拶のため、わざわざ神奈川から来てくれた。本当に律儀な人物である。

●評論・随筆●

◆自分との戦いとは何か?◆

いろいろな困難や苦労に負けないで生きている人は、本当に素晴らしい。身に降りかかる困難や苦労を、なにくそというバネに変え、そこからモチベーションを得て生きてこられたのだ。

あの出来事があったからこそ、今の自分がある、お陰で成長出来たという感想がきっと出てくるだろう。

その、何らかの困難や苦労に直面しているときというのは、出来事への対応に追われる分、それ以外の余分な心配をしている暇が無くていいとも言える。

むしろ問題は、特に大きな出来事が無く、課題といっても平常の業務から来る対応程度で済むという、普段日常の在り方だ。

平凡とも言える日常の中に身を置くと、人間は次第に緩んでいく。覇気は衰え、じわじわ気抜けしてしまうのだ。

だから、普段の努力を忘れること無く、地道に日々の努力を重ねられる人は実に立派である。

そういう、常に今出来る事をきちんと務め、真面目に責任を果たしていける人には何があるのか。

やはりそれは、志ではないかと思う。心指すものや、守るべきものがあるからこそモチベーションを維持出来、日常の在り方を見失わないでいられるのではないかと。

立志の人生は、決して派手ではない。その日常を見れば、かわり映(ば)えのしない庶務業務の積み重ねに過ぎない。

そもそも立志の人生は、自分との戦いの連続だ。自分との戦いとは、普段日常の自分との戦いであり、まさに孤独との戦いに他ならない。だから忍耐力が要る。

本物の志さえあれば、身に降りかかる困難や苦労を乗り越えていけるし、平凡な日常に気迫を衰えさせるということもない。

天下胎動のときにあたり、立志大成の王道人生を堂々と歩んでいこうではないか!