学ぶほど孤独になる。だが、分かり合える友人はいる!

こんばんは。梅雨が明けて一気に暑くなりました!明日は新暦一日ですが、本暦も一日(旧七月朔日)にあたります。何か新しい事を始めたり決めたりするのに、きっと最高の日になりますね!

◆本号の「日記」の小見出しです。内容は下記をご覧下さい。
☆公益資本主義推進協議会(PICC)宮城支部で熱く講義!
☆林英臣政経塾「政治家天命講座」第14期全国合同文月例会で講義
☆京都林英臣勉強会で「孔子と論語」生き方・在り方を変えるための講義
☆四国中央立志会で、社長セミナー&社員セミナー

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。内容は下記をご覧下さい。
☆この私を超えよ!
☆学ぶほど孤独になる。だが、分かり合える友人はいる!

●日記● 令和元年7月24日~29日

◆7月24日(水)、公益資本主義推進協議会(PICC)宮城支部
(三本菅通次支部長)の特別講演会で約100分間話す。

演題は「天分と公益~松下幸之助翁が求めた新しい経済思想とは」。文明について、人間について、経済について、松下翁は我々にどんな言霊を残したか。また、それを元にした「日本型経営」7つのキーワードとは何か。さらに、社員のタイプ別人財教育法などについて熱く述べ、三本菅支部長から200点という高得点を頂いた。お繋ぎくださった野地数正さんに感謝!

林塾から下記3名が参加。みなみ東北3県が揃う!
渡辺勝幸塾士(7期生、宮城県議・仙台市若林区)※本日の塾長アテンド
江花圭司塾士(7期生、福島県喜多方市議、會津聖賢塾代表)
川崎朋巳塾士(9期生、山形県上山市議)

◆7月26日(金)~27日(土)、林英臣政経塾「政治家天命講座」第14期
全国合同文月例会で講義。会場は京都の妙心寺会館。

一日目は、日本神話である『古事記』が演題。その成立の経緯と内容、読む際の注意事項などを述べた後、本文冒頭に記されている「宇宙の創成」「地球の成立」「人類誕生の意義」について、大和言葉の音義を駆使して詳説。

二日目は、「松下幸之助翁の国家観と政治観」が演題。日本に生まれたことや、日本に生きていることを肯定し、日本に立ち位置を定めてこそ世界に貢献可能な人生が開かれるということを話した。

また、多数決の結果である「多数知」は、そのときどきのムードに左右され、異見が排除され易いので問題があるということを述べた。そこで、素人の意見や専門家の意見、さらに天才など異能者の閃きなども取り入れた、「衆知」が政治に必要となることを話した。

二日間で計6時間の講義を終え、昼から塾長秘書担当者2名と打ち合わせ。林塾も規模が大きくなってきたので、塾長と塾士らを繋ぐ秘書担当者の存在が一層重要になってきた。有能な側近の存在は、本当に有り難い。

◆7月28日(日)、京都林英臣勉強会(主催:笹塾・小笹嘉洋塾長)で講義。「生き方・在り方、どんどん変えよう!論語で養う人生のバックボーン」が本日の演題。孔子の人生と、その時代背景を述べてから本文を解説(3時間)。

いま目の前で孔子と弟子が問答しており、それをすぐ横で見聞きしている。そういう臨場感を出しながら講義した。2500年の時の流れを超え、今なお鮮度を失わない論語の魅力を熱く語った次第。参加者から、孔子のコトダマにビリビリ痺れたという感想を多数頂いた!

◆7月29日(月)、京都から伊予三島に移動し、四国中央立志会の「社長・幹部セミナー」と「社員・中堅セミナー」で講義(計4時間)。

前者では、世界情勢の講義としてチャイナの天安門事件とG20について話す。それから、論語を元に経営と仕事の心得、部下をまとめるときの心構えなどについて述べる。そうとう胆(きも)にしみ入る講義になったことと自負する。

後者では、大和言葉の日本思想として「カムナカラ」、すなわちありのまま素直に物を観ることの大切さを話した。ありのままに観れば、物と心は二つで一つということが分かる。また、いろいろな問題を抱えている現象世界(この世)こそ本体の世界であり、どこか遠くに真実の世界があるわけではないということも観えてくる。あるいは、自由・平等などは、それ自体が実在しているわけではなく、あくまで頭の中で思うところの観念であるということにも気付いてくるのである。観念が一人歩きするから、徒競走で全員一緒にゴールを切らせたり、通知表を全員オール3にしたりするような愚行が起こってしまうのだ。

社員セミナーとしては難しい内容であることを承知の上で、敢えて日本思想のど真ん中を講義した次第。講義内容のどこかに、ピンと来るところが、きっとあったことと思う。

●評論・随筆●

◆この私を超えよ!◆

君たちは、私程度で終わるようなことがあってはならない。私がこの年齢でやっと辿り着いたところを、君たちはスタート地点にするべきだ。

そうでなければ、世の中に進化というものが起こらないことになる。

君たちには、どこまでも大きく活躍して貰いたい。そのための基盤づくりが私の役割だ。さあ遠慮なく、この私を超えてくれ!(林塾の講義より)

◆学ぶほど孤独になる。だが、分かり合える友人はいる!◆

学問をはじめたら、諦めないで続けよう。お手本となる人のマネをし、それが身に付くまで繰り返すといい。

やがて、真剣に学んで先へ行くほど、同レベルの仲間が減ってきて、孤独になるということも知っておくように。

でも、分かり合える友人はいる。同志が遠方から来てくれることくらい、楽しいことは無いぞ。

とにかく、本当のことが分かってくると、他人と段々ズレが出てきて、理解して貰えない辛さが募ってくるものだ。

そういうときに、決してうらんではいけない。だって、あなたは君子(指導者)なのだから。(『論語』学而第一より 意訳:林)