やがて、日本が弟子たちを必要とする日が来る

こんばんは。
台風6号の大雨で、拙宅2階の窓サッシから雨漏りがしました。

◆明日21日(木)は、政経倶楽部・大阪支部で講義。
詳細こちら→  http://www.seikei-club.jp/deta…….php?id=22

明々後日23日(土)は、三木青年会議所(兵庫県)の主催行事で講演。市内の中学生を対象にした「志士育成事業」で講師を務めます。

そして、24日(日)は、綜観の地元である遠州で講演します。
遠州とこわか塾 7月24日(日) 午後2時~3時半
遠州國一宮・小國神社 研修室
「二宮尊徳と天地人」
詳細お問い合せ→小國神社 社務所 0538・89・7302
http://www.okunijinja.or.jp/

◆現代科学の基本は、シンプル・ロケーションにあります。シンプル・ロケーションとは、研究の対象を部分化・局在化することです。これを基本としたため、現代文明は全体を忘れた「部分観の文明」になりました。

津波が襲う海岸線の、しかも活断層の上に原発を建てて平気なのは、まさに部分観の弊害です。いくら原子炉が耐震構造で出来ていても、電気と水の供給システムが壊れたらアウトです。あるいは、上から爆弾を落とされたら大変なことになりますし、海から上陸した工作員に占拠されたら一体どう対応するのでしょうか? 使用済み核燃料の処理を、将来世代に押し付けているのも「時間軸の部分観」です。

結局、電気による経済と生活を優先し、全体を見忘れた部分観の文明のツケが今、回ってきたのだと思われます。そこで、今までとは理念からして異なる、全体観に立った共生文明を早く創造しなければなりません。

それには新文明の騎手となる人物が必要であり、全体観に立脚した思想家、科学者、政治家、経営者、医学者などを育てなければなりません。あらゆる分野に「全体を観ている専門家」が欲しいのであり、綜観はそのために綜學を提唱しているのです。

●日記● 平成23年7月12日~20日

★☆やがて、日本が弟子たちを必要とする日が来る

7月12日(火)、東林志塾(浜松)で吉田松陰の著『講孟箚記』を講義。同塾も参加者が増えており、若手政治家が多くなった。

9年前から参加の新村和弘浜松市議(林塾第1期・塾頭)、松下政経塾28期生の寺岡勝治君(林塾では第4期)、前回に続いて参加の山本たかし県議(袋井)、今回初参加の田形誠県議(浜松)らだ。

地方議員の中から、必ず平成の龍馬や西郷が出る。そのような“霊感”を受け、10年間政治家育成に取り組んできた。そして、6年前に「政治家天命講座」をはじめた。

どんな優れたビジョンと政策があっても、それを実行する志士人物が、群をなして現れなければ夢は幻で終わってしまう。やがて、日本が弟子たちを必要とする日が必ずやって来る。そう信じて、これからも愚直に進んで行くのみだ。

★☆人間力養成塾・塾生の著書が20万部突破のベストセラーに!

7月13日(水)、経営者のための人間力養成塾(東京・品川)で講義。儒家の孔子と道家の老子を、比較しながら話した。両者の主張は、基本的に相反する関係にある。一度の講義で儒家と道家を解説するのは、あまりないことだと思う。しかし、山の思想である儒家と、谷の思想である道家の理解を深めて貰うには、いい機会だったと自負する。

同塾に昨年、一期生として参加した亀田潤一朗さんの著書『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』(サンマーク出版)が20万部突破のベストセラーとなった。他の塾生も、どんどん世に出て行きそうである。

★☆バカしか引かないという夏風邪に罹る

7月14日(木)、林塾「政治家天命講座」第6期・関西7月例会で講義。内容は、日本史にみる5個のSS(社会秩序)と、近現代日本史の盛衰。塾士認定面接や塾士会議と重なり、多くの塾士や塾士補が参加してくれた。

7月15日(金)、林塾「政治家天命講座」第6期・九州7月例会。内容は昨日と同じ。二日連続で終了が午前0時を越えた。

7月17日(日)は広島文明維新塾で、翌18日(月)は神戸(今啓林会)で吉田松陰の『講孟箚記』を講義。

連日の講義と長距離移動、さらに猛暑の中でのエアコンで体調を崩し、バカしか引かないという夏風邪に罹る。15日の福岡の夜からガラガラ声になり、17日の広島で発熱し、18日の神戸は、ふらつきながらも気力を振り絞って講義した。夜、咳が激しく出る。

代役がいない講演業は、体が資本だから大変だ。でも、代役がいないからこそ、やり甲斐がある。

7月19日(火)、浜松に移動して、とにかく横になる。少し快復したので、溜まっている新聞や郵便物、FAXなどに目を通し、5泊6日の出張の片付け(記録や会計、連絡など)を行う。

7月20日(火)、とにかくしっかり寝て、午後からデスクワーク。昔ながらの「龍角散」が咳止めによく効いた。