三国志の疑問が解けた!

残暑お見舞い申し上げます。昨日は、東京国立博物館の特別展・三国志を見学してから鎌倉に移動し、弟子の結婚披露宴に参加しました。

◆本号の「日記」の小見出しです。内容は下記をご覧下さい。
☆「東海こころざし勉強会」で「側近学」を講義
☆父の米寿と母の85歳を祝う
☆東京国立博物館の特別展を見学し、弟子の結婚お祝い会に参列

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。内容は下記をご覧下さい。
☆三国志の疑問が解けた!

◆お盆休みの最中ですが、明日は浜松で講義します。
☆東林志塾(浜松)
日時:8月13日(火)午後6時30分~9時00分
世界と日本の動きを読む~韓国問題にどう対応するべきか。じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座(17)
「仁」は近くにあり「そうなろうと思う」ことが大切。偏らない人間力を持つには。他
戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新原理日本』講話(17)
マルクス主義と日本国家は相容れない。暴力革命も国民の自由!? 国民を善導しようとしても効果は無いと言った美濃部達吉氏は、論争から逃げる有り様。他
会場:21世紀倶楽部(静岡新聞社・静岡放送プレスタワー)
参加費:オブザーバー3000円 
電話090・5875・7687(事務局・川岸和花子さん)
FAX0538・38・9944

◆林塾関係者の選挙情報です。しっかり綜學を学んだ者たちです!
☆8月18日(日)告示→25日(日)投開票
 山口孝弘塾士(7期生)千葉県八街市議選
☆8月20日(火)告示→25日(日)投開票
 戸口勝塾祐(11期生)埼玉県小川町議選

●日記● 令和元年8月9日~11日

◆8月9日(金)、岐阜県・各務原市で開催の「東海こころざし勉強会」で講義。
主宰者は水野岳男塾士(林塾7期生、各務原市議)。本日の演題は、「側近学」~成功する指導者に優れた側近あり~。帝王学はあっても、側近学は殆ど確立されていない。側近とは、トップの志を片腕となって実現させる人物のことである。その重要性を、ふんだんな実例で述べ、大切な心得をじっくり説いた。この日は、谷本佳亮塾士(7期生)も参加。

◆8月10日(土)、親族で集まり、父の米寿と母の85歳を祝う。両親とも元氣で有り難い。百歳を超えて欲しいと願う。

◆8月11日(日)、東京国立博物館の特別展を見学し、弟子の結婚お祝い会に参列。特別展・三国志の感想は下記「評論」をご覧ください。

さて「それは断然吉田松陰先生なり」と改めて思った。私が一番目標にしてきた幕末維新の志士は、断然吉田松陰先生だ。

勝海舟のような旧体制の傑物ではなく、西郷隆盛のような改革運動の大人物でもなく、坂本龍馬のような俊敏な活動家でもない。

それらにはなれないが、志士たちを育てることなら私なりにやれる。松陰先生に遠く及ばなくとも、あとを追いかけることなら出来る。

そう思って、これまで努力を重ねてきた。幸い、楽しみな弟子たちが益々育ってきた。

今日は、鎌倉市議の高橋浩司塾士の結婚お祝い会があった。約20名の林塾関係者が、関東一円、長野、関西、九州から参集した。

同志の一体感があり、みんな最高に楽しそうだ。ワクワクしている様子が、よく伝わってくる。本当に、人が育つことくらい楽しいことはない。

●評論・随筆●

◆三国志の疑問が解けた!◆

三国志(三国志演義)の三国とは魏・呉・蜀のこと。三国志は、三国による抗争が魅力の歴史物語である。

最初はマンガで、次に吉川英治の小説で読んだが、結局三国全部が滅びてしまうのが、あまりにも空しかった。あれだけ頑張ったのに、全然報われないではないかと。

昨日、上野の東京国立博物館で開催されている特別展・三国志を観た。そうしたら、長年のモヤモヤ感が解けた。魏・呉・蜀、いずれも勝者にならなかったから良かったのであり、だから三国志なのだと。

魏の曹操や司馬仲達、呉の孫権や周瑜、蜀の劉備玄徳や諸葛孔明。彼らによる力と知恵のぶつかり合いは、いずれも素晴らしい。

が、もしも魏が天下を統一したら魏一国志、呉なら呉一国志、蜀なら蜀一国志となり、競い合いの面白さは半分以下になったに違いない。

全て滅びたから、三国揃って歴史の勝者となったのだ。

会場は大変混雑しており、人の頭ばかり見てきた。そのお陰で細部(展示物)に囚われることなく、長年の煩悶がスッキリした次第である。