立志には、託す人と託される人が必要

こんにちは。
蝉が元気に鳴いています。
今日は東京・経世志塾で講義、明日は会津立志セミナーです。

経世志塾(東京)8月3日(水)午後6時~8時45分
経世志塾で学ぼう「経営者のための日本人力」
「二宮尊徳」を主たるテーマにしつつ、時事問題や「経営問答」に
話題を広げ、縦横無尽に「林節」を講義します!
会場:湯島天満宮 参集殿(文京区湯島)
参加費:5000円
事務局:株式会社 國立 関根 國哲さん
fax 03-3802-8075  keisei-08@kunitachi.co.jp

会津立志セミナー「動乱の男たちに学ぶ」リーダーのための活学講座
8月4日(木)18時30分~21時
第2回「西郷隆盛」 人物、器量、人間の大きさとは何なのか…。
天を相手に、無私の心で国難を救った大西郷。
その大誠意を今に伝える『西郷南洲遺訓』を味わい深く解説。
会場:会津アピオ/アピオスペース
参加費(単発4000円)など詳細は→ URL: http://www.lisshi.com
(事務局・野口さん)

◆アメリカ国債の債務不履行(デフォルト)が、債務上限引き上げの合意(オバマ大統領と与野党)で、どうにか回避されました。しかし、財政赤字の削減を進めることが条件ですから、大変なのはこれからです。アメリカ国債格下げの心配は消えていません。

アメリカ経済は低成長に陥り、税収が落ち込んでいます。景気対策の財政出動にお金がかかって赤字が膨らみました。今後、高齢化に伴う社会補償費が増大し、政府債務の利払いも増えていきます。財政再建の行方には、いろいろな不安がつきまとう状況です。

財政赤字については、世界中が苦しんでいます。アメリカ以上に深刻なのが日本です。各国が財政赤字に苦しんでいるのは、政治にお金がかかり過ぎるからです。

なぜ政治にお金がかかるのでしょうか。その根本原因は、文明が進んで社会が複雑化し、何から何まで政府や役所に頼るようになったところにあります。さらに、欲望を無限追求する膨張資本主義が拍車をかけました。現代文明と資本主義経済が、右肩上がりにお金のかかる世の中をつくってしまったというわけです。

今、膨張資本主義経済は、崩壊へ向かってスピードを速めているように見えます。根本から経済と生活を見直すべき日が、遠からずやってくるでしょう。旧い経済システムの終焉が、アメリカ発になるのか、中国発になるのか、米中同時発になるのかは、まだ分かりません。

いずれにしても、公益経済や天本主義経済の確立、地域経済生態系の再生などが重要なキーワードになると思われます。文明交代期の本番は、まだこれから先です。大変動に備えて、しっかりと腹を括っておかねばなりません。また、自分と仲間を守るための準備も、今の内に始めなければなりません。

円高対策も、場当たりではなく、長期ビジョンの元に進めていきたいものです。この危機を、新文明を創造するチャンスにどう変えるか。足元だけ見ていたのでは、身動きが取れなくなるだけです。

●日記● 平成23年7月29日~8月2日

★☆立志には、託す人と託される人が必要

7月29日(金)、京都の「智慧の和塾」という会で、主に大学生を相手に講義。テーマは「日本の若者に必要な志とは」。主宰者は、PHP研究所の講師も務めている張琴さん。皆さん、とても熱心に聞いて下さった。

7月30日(土)~31日(日)、綜學社主催「合宿天命講座」第2期を開催。会場設営、お茶や食事の用意、記入物のコピー&配布などに、3名の学生スタッフが大変よくがんばってくれた。勉強熱心で、礼儀正しい若者たちだ。

合宿終了後、綜學社の理事会を開く。代表理事の安並さん、理事の三浦さん、小倉さん、加地さんが集まる。

8月2日(火)、東林志塾(浜松)で「高杉晋作」を話す。
師匠から託されて立てる志のあり方を、じっくりと述べた。
立志には、託す人と託される人が必要なのである。