オーラの高い人物よ、今こそ出て来い!

こんばんは。台風19号が各地で大きな被害をもたらしました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。

◆本号の「日記」の小見出しです。
☆名古屋綜學院・林ゼミ~人を動かすのは「情」+「理」
☆神戸・今啓林綜學会で講義~名君には必ず有能な臣下がついていた!

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。
☆オーラの高い人物よ、今こそ出て来い!
☆急ぐべき事、貫くべき事、焦ってはいけない事

●日記● 令和元年10月13日~14日

◆10月13日(日)、名古屋綜學院・林ゼミ(尾花智明代表)で講義と指導。「安岡正篤に学ぶ経世帝王学~昭和歴代首相が師と仰いだ教えの根本とは」を演題に、人間を学ぶことの大切さや、立派な人物を集めることの必要性について述べる。また、人を動かすのは「情」+「理」であることや、忙しくなるほど身辺の雑事を整理し、内省の時間を持つべきことと、その方法について話す。

☆10月14日(月)、神戸・今啓林綜學会(今井啓介会長)で講義。「世界と日本の動きを読む」では、“美味し過ぎると売れない”理由を解説。「じっくり味わい、人生の骨格を養う論語講座」では、チャイナ伝説時代の聖王である堯・舜・禹(夏王朝初代)、それから周建国の武王について、孔子がどう評価していたかについて話す。

その要点をいえば、立派な君主ほど直接政治(権力闘争)に関わることなく、承継には禅譲(政権を譲り渡すこと)を基本とし、名君には必ず有能な臣下がついていた。あるいは「私」を質素にし「公」をしっかり整えることで、政治にメリハリを付けていたということなどを解説。

「戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新 原理日本』」では、我が国の「主権の主体」は「天皇」、「主権を負荷」するのは「国家」であり、憲法上「国家と天皇は不可分」であるということなどについて述べる。林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)が参加。

●評論・随筆●
◆オーラの高い人物よ、今こそ出て来い!◆
そこに現れるだけで、争いは収まってまとまる。そこに立つだけで、場の邪気が払われて明るくなる。そこに居るだけで、周りは癒されて元氣になる。

頭が切れるというだけでは、まだ足りない。そういうオーラの高い人物が、もっと政治家や経営者に出て来ないと、これから先の乱世は乗り越え難いだろう。

◆急ぐべき事、貫くべき事、焦ってはいけない事◆
政治にも経営にも、そして人生にも、急ぐべき事と、貫くべき事と、焦ってはいけない事がある。

急ぐべき事の例には、国家と国民を守るための綜合防衛策(宇宙・ハイテク・サイバー等を含む)の充実や、災害に強い国土の創成、情報技術など世界の進化に後れを取らないための取り組みがある。

貫くべき事の例には、守り伝えていく伝統や、変えてはならない国柄の継承がある。

ところが、急ぐべき事に後れを取り、貫くべき事に無関心となる人がいるから困る。それらをわきまえたなら、もう一つ必要となるのが、焦らず慌てずに進んで行く覚悟と実践だ。

何事も性急にやろうとすれば力でねじ伏せるしかなく、改革は却って破壊と混乱を生む。被害が多数の国民に及んでしまう力の政治は下であり、それは覇道でしかないのである。

明治維新以来、151年がたった。この間、西欧崇拝思想が日本を覆い、価値ある伝統文化や東洋精神はあっさり捨てられてしまった。大東亜戦争の敗戦から74年が過ぎ、日本人はすっかりアメリカナイズされてしまった。

日本がおかしくなったのは、ここ最近のことではない。151年かけて歪んだものは、直すのに150年は要する。74年かけて病んだものは、治すのにもやはり70年以上必要となるだろう。

だから焦ってはならない。腰を据え数世代かけて、じっくり国民の意識レベルを上げていくしかあるまい。高い意識レベル、それを「徳」といい、徳の政治が王道政治だ。

もう一度言う。今目の前に、急ぐべき事と、貫くべき事と、焦ってはいけない事がある。それらをよく考察・整理し、自分の天命や天分と照らし合わせつつ、着実に大切な人生を切り拓いて行こうではないか!

◆林英臣政経塾 塾関係者 選挙情報
【出馬を表明した塾関係者】
○先崎温容(せんざき よしなか)第6期 塾士
福島県 県議会議員選挙(田村市・田村郡)
○江花圭司(えばな けいじ)第7期 塾士
福島県 県議会議員選挙(耶麻喜多方選挙区)
○渡辺勝幸(わたなべ かつゆき)第7期 塾士
宮城県 県議会議員選挙(若林選挙区) 
○渡邉 拓(わたなべ ひろし)第5期 塾祐
宮城県 県議会議員選挙(太白選挙区)
○久野晋作(くの しんさく)第3期 塾士
千葉県我孫子市 市議会議員選挙
○浜口卓也(はまぐち たくや)第6期 塾士
高知県高知市 市長選挙