水源の無い溜め池となるな、生き生きとした井水であれ!

お早うございます。沖縄・首里城が全焼し、本当に残念に思います。実は、来年から林塾「政治家天命講座」沖縄講座がスタートします。そのプレ研修のため、今月5日(火)に沖縄入りすることが決まっていたこともあり、首里城の焼失は我が事に感じ誠に無念でなりません。一層心を込めて沖縄で講義しようと、決意を新たにしました。

●日記● 令和元年10月29日~31日

◆10月29日(火)、国会綜學勉強会(第44回)で講義。今回の演題は「公益資本主義と公益経営~その心得7カ条」。

資本主義は、産業革命以後に誕生した近代国家を支える経済システムであった。どんなシステムにもエージングがあり老化する。

「マネー資本主義」や「株主資本主義」に到って、私益を無限に膨張させることで成り立った資本主義は末期症状を露わにしたと言える。

どこかにしわ寄せが及ぶ私益膨張資本主義に替わる新しい経済原理を、今こそ起こさねばならない。それが「公益資本主義」である。

国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
※本日、世話人全員が講座と懇親会の全てにご参加!
衆議院議員 宮下一郎氏(筆頭世話人、長野5区、内閣府副大臣・金融担当)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 高井崇志氏(岡山1区)
衆議院議員 藤田文武氏(大阪12区、林塾8期生・塾士)
衆議院議員 源馬謙太郎氏(静岡8区、林塾9期生・塾士)
衆議院議員 杉田水脈氏(比例中国、林塾11期生・塾士)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区、国会綜學勉強会事務局)

世話人以外の参加者は下記4名でした。
元衆議院議員 小松 裕氏(長野県)
衆議院議員  階 猛 氏(岩手1区)
参議院議員  梅村みずほ氏(大阪府選挙区)
元衆議院議員 中丸 啓氏(国会議員秘書)※懇親会からご参加

本日の林塾からの参加者は下記の通り(※内4名が世話人と重複)。
松尾 崇塾士(3期生、神奈川県鎌倉市長)
田沼隆志塾士(3期生、千葉県議・四街道市、元衆議院議員)
坂元大輔塾士(4期生、元衆議院議員)
伊藤 央塾士(5期生、東京都小平市議)
國場幸之助塾士(5期生、衆議院議員・沖縄1区)
古賀壮志塾士(5期生、東京都日野市議)
藤田文武塾士(8期生、衆議院議員・大阪12区)
高橋浩司塾士(9期生、神奈川県鎌倉市議)
源馬謙太郎塾士(9期生、衆議院議員・静岡8区)
杉田水脈塾士(11期生、衆議院議員・比例中国)

◆10月30日(水)、會津立志セミナー(會津聖賢塾主催・江花圭司代表)で特別講演。私益膨張資本主義によって日本社会が崩壊寸前に到っている実態と、それを救うために新たな公益経済原理を打ち立てるべきであるということを力説。

それから、林塾が求めている塾生像として、下記3点を話した。
(1)世の中に対しても、自分に対しても、前向きな不満を持っていること。
(2)打算的で「世の中を、よく泳ぎたい」という利口者ではなく、真っ直ぐに「世の中を、よくしたい」と願って行動する大バカ者であること。
(3)既に固まっている人ではなく、これから殻を破れる脱皮力があること。

そして、国民と経営者と政治家が一体となって日本改新に取り組む必要があり、代表の江花圭司さん(林塾7期生、前喜多方市議)には、政治家としてさらに活躍していただきたいとエールを送った。

林塾から、下記4名が友情参加!
相田光照塾士(7期生、山形県議・米沢市選出)
中村圭介塾士(7期生、山形県米澤市議)
川崎朋巳塾士(9期生、山形県上山市議)
小島 一塾祐(11期生、山形県米澤市議、講座実行委員長)
なお、林塾支援会員である郡山市の小沼幸弘氏が、今回もご参加くださる。

◆10月31日(木)、福島県は本日から県議選がスタート。耶麻郡・喜多方選挙区から出馬した江花圭司候補(林塾7期生)の出陣式に馳せ参じ、応援演説を務めてから浜松に戻る。

林塾からは、江花候補と同期の渡辺勝幸塾士(7期生、宮城県議・仙台市若林区)が応援。演説内容は、下記「評論・随筆」をご覧ください。

●評論・随筆●

◆来ない人、やらない人…◆

来ない人は、時間があっても来ない。やらない人は、余裕が出来てもやらない。最初に無いものは、最後まで無い。

◆水源の無い溜め池となるな、生き生きとした井水であれ!◆

会津若松の北方に喜多方市がある。喜多方の地名の由来は、方角の北方(きたかた)にあるらしい。

この地に、林塾の弟子である江花圭司さん(7期生、44歳)がいる。江花さんは県議選に挑戦し、今日がその出陣式である。

江花さんは、こよなく郷土の学問を愛している。喜多方の郷土学は、日本陽明学の祖・中江藤樹先生が教えた「藤樹学」だ。藤樹学は全国各地に広まったが、最も盛んであったのが喜多方の地だ。その郷土学の復興による教育再生によって、地域を根本から甦らせたいというのが、江花さんの政治活動の大事な原点である。

まさに喜多方精神の源流と言っていいのが陽明学であるが、王陽明の教えに次のような話がある。陽明先生が弟子たちを連れて郊外を散策している途中に、満々と水をたたえた溜め池があり、その傍らには新鮮な水が湧き出る井戸があった。

陽明先生曰く、諸君は水源の無い溜め池となってはいけない。いくら沢山の水を溜めていても、水源が無くては発展しない。井戸の水は溜め池に比べて水量は少ないが、生き生きした水がこんこんと湧き出ているのだから、これから伸びていく。私が選ぶのは井水のほうだ。

今有権者は、既に実績のある年配の候補者を選ぶべきか、若くて未来のある候補者を選ぶべきかで迷っていると聞く。それは丁度、大きな溜め池を選ぶのか、それとも、まだ小さいが井水を選ぶのかという、この陽明先生の問い掛けと似ていよう。

陽明先生は井水を選ばれた。従って日本陽明学の祖である藤樹先生も、必ず井水を選ばれるに違いない。ということは、ここは迷うことなく江花さんを選ぶのが、喜多方精神による当然の帰結になるのではあるまいか。

これから世界は、益々激変の時代に突入する。知恵が井水のように湧き出し、新鮮な発想と生き生きした政策によって、郷土を生成発展させていくのが江花さんである。

以上のように述べて、今朝の演説を締め括った。健闘を祈る!

◆林英臣政経塾 塾関係者 選挙情報
【選挙が終わったばかりの塾関係者】
◎当選 渡辺勝幸(わたなべ かつゆき)第7期 塾士
宮城県 県議会議員選挙(若林選挙区) 
◎当選 渡邉 拓(わたなべ ひろし)第5期 塾祐
宮城県 県議会議員選挙(太白選挙区)
◎当選 先崎温容(せんざき よしなか)第6期 塾士
福島県 県議会議員選挙(田村市・田村郡)

【出馬を表明した塾関係者】
○江花圭司(えばな けいじ)第7期 塾士
福島県 県議会議員選挙(耶麻喜多方選挙区)
○久野晋作(くの しんさく)第3期 塾士
千葉県我孫子市 市議会議員選挙
○浜口卓也(はまぐち たくや)第6期 塾士
高知県高知市 市長選挙