世界は、文明交代期中の激変期(2025~2050)に突入する!

こんばんは。明日20日は、警察官に東洋思想の講義をします。

◆14日には大嘗祭が滞りなく行われ、国民の一人として本当に感激しました。即位礼は、内外への即位お披露目式であり、大嘗祭を経て、はじめてスメラミコトの誕生となります。スメラミコト弥栄(いやさか)!

◆24日(日)は浜松、25日(月)は四国中央市で講義します!

★令和元年「遠州公開講座」
日時:11月24日(日)午後1時30分開場
演題:「令和の天皇論」「天皇」が分かると、本当の日本が見えてくる!そして、日本に生まれたことが、とても嬉しくなる!
・日本が一つの国として続いてきたことの根拠
・今年は神武天皇即位から2679年目
・日本最初の元号「大化」以来1400年近く元号を持ち続ける国
・新元号「令和」の意味とは
・なぜ天皇はエンペラーであってキングではないのか
・天皇が日本最高の神主(祭祀王)である理由
・「陛下と「閣下」は、どう違うか
・女性天皇と女系天皇(別系王)、その違いを知っておこう
会場:浜松プレスタワー(最上階大ホール)定員200名
参加費:3000円(学生無料)
申込:0538・43・2855(実行委員長・内田鉱二さん)
enshu21@hayashi-hideomi.com

四国中央立志会
☆社長・幹部対象 11月25日(月)午後2時~4時 
経営者が学んでおくべき時事問題解説『論語』に学ぶ経営者・経営幹部の心得 第26回 君主の心得、政治の心得。天命を知り、礼を知り、言葉を知ろう。他
☆社員・中堅対象 11月25日(月)午後7時~9時
やまとことば入門シリーズ 第9回「クミ」日本的組織の基本形とは。他
参加費:2000円(初回無料)
会場:両講座とも ホテル グランフォーレ(四国中央市三島朝日)
会場お問い合せ 電話0896・23・3355(ホテル グランフォーレ)

●日記● 令和元年11月11日~17日

◆11月11日(月)、神戸・今啓林綜學会(今井啓介会長)で講義。内容は三部構成。第一部は時事問題、文明法則史学に基づいた世界情勢について語る。

第二部は東洋思想、『論語』の中からズシンと来る言葉を選んで述べ、識見と胆力を養っていただく。

第三部は近代日本論、今日は『学術維新 原理日本』に載っている西田哲学に対する見解を解説。これも、目の覚める想いのする内容だ。

この会には、経営者や政治家はもとより、経営コンサルタントや弁護士、さらに家庭の主婦に到るまで幅広い方々が参加されている。毎月開催。林節を神戸で是非とも堪能していただきたい。

◆11月12日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で講義。浜松は神戸と同じで3部構成。第1部はまず現下の世界情勢についての解説、第2部は東洋思想の原点を学ぶための『論語』講義、第3部は日本再生のカギを見出すための『学術維新 原理日本』(昭和8年発行)講座となっている。

3人の講師による一日セミナーと同様の、実に濃い内容だと自負している。特に経営者の理念・識見の鍛錬の場として、大いに生かしてもらいたい。

◆11月14日(木)、林塾「政治家天命講座」第14期霜月講座・関東拡大例会で講義。拡大というのは、来期塾生候補者を招いての例会という意味。林塾が求める人物像と、武士道(山鹿兵学+葉隠)に学ぶ覚悟と本氣について話す。反応良好にして、先日の沖縄新講座に続いて関東講座の来期開催が決定!

◆11月16日(土)、名古屋綜學院(尾花智明代表)林ゼミで講義。11月講座の演題は「渋沢栄一と松下幸之助から学ぶ日本人の経営」。渋沢翁と松下翁の教えを基に、私益膨張資本主義から公益資(志)本主義へ移行することの必要性を熱く述べた! 公益経営7つのキーワードについても詳説。午後は、中期+短期プログラムの発表を受け、それぞれにコメントを述べる。

◆11月16日(土)夕方に長野県上伊那郡中川村に移動し、名古屋綜學院の合宿を開催。夕食後、中川村天文台で星空鑑賞。鑑賞中に空から雲が消え、綺麗な月が昇り、約1時間大宇宙を堪能した!

翌17日(日)は、特別講義として「松下幸之助塾長は、こう語った!」を演題に3時間講義。昨夜天文台で宇宙と向き合ったお陰で、大宇宙の生成発展論や根源的中心論、それから宇宙の進化と人間の使命が一体であるという松下思想の真髄が、とても話し易かった。

午後は、ハチ博物館→陣馬形山(じんばがたやま)→今西酒造→リンゴもぎ取り(松村栄一農園)の後、名古屋経由で浜松に帰る。伊那谷随一の眺望を誇るのが陣馬形山(標高1445メートル)。山頂から望む中央アルプスと南アルプスの偉容に感動し、20年以上に渡って出講してきた伊那谷を一望出来たことに感激した!

なお、伊那谷文明維新塾から下記5名が参加してくださった。富永憲和さん、永井亘さん、それから舟橋秀仁さんと津谷彰さんは辰野町議、そして松村俊宏さん(中川町議、名古屋綜學院1期生)。松村さんは今回の合宿の諸準備を、全て整えてくださいました。心から多謝御礼申し上げます!

●評論・随筆●

◆世界は、文明交代期中の激変期(2025~2050)に突入する!◆

◇全体を観、核心を掴み、流れを読む◇

わけの分からなくなっているときほど、全体を観、核心を掴み、流れを読むことが必要となる。人より一段高い所に立って観察し、問題の根と解決へのキーパーソンを探し、これからの動き(上がるのか、下がるのか、天井を打つのか、底を打つのかなど)を見通すのだ。

一段高い所に立つのは、将棋の「傍目八目(おかめはちもく)」と同じで、大局的に状況を見渡し、それぞれの心理を冷静に読み取るためである。

◇アメリカの衰退、欧州の衰亡、チャイナの動揺、ロシアの覇権…◇

そこで、世界全体を観ると、次のようなことが分かる。アメリカは衰退期にあり、現在の社会秩序(米資本制SS、1776年頃に誕生したソーシャルシステム)は、今のままだと2025~2030年頃に終わることになる(文明法則史学研究所、服部匡成所長の予測)。

アメリカが自国ファーストの国であることは、何も今に始まったことではない(そもそも全ての国家が自国ファースト)。環境と平和のために国際間で持ち上がった条約を、何度も拒否・脱退してきた歴史がある。経済条約であるTPPもそうであり、アメリカから提案された案であるにも関わらず、勝手にそっぽを向かれてしまった。

今アメリカは、東アジアからも、中東からも距離を置こうとしている。衰退期にある以上、それは仕方のない流れであろう。

では今後、誰が世界を導くのか。老大国の群れとなった欧州諸国に、最早その力は無い。

急速に経済力を高め、一帯一路構想などで膨張力を発揮し出したチャイナはどうか。チャイナは、まだSSの過渡期にあり、本格的な指導大国となるためには、中国基底文化の再生と、徳治王道政治の復活が起こらなければならない。

むしろこの先、内部に問題が生じ、現体制に動揺が生ずる可能性のほうが高い(その動揺は2020~2040年の間か。これも文明法則史学研究所、服部匡成所長の予測)。

またロシアは、米中の対立、アメリカの中東に対する影響力の低下といった力関係の変化を、巧みに捉えて覇権を伸ばそうとしている。

◇あらゆるものが、ひっくり返る時代に突入した!◇

結局、世界を指導する国家が不在のまま、文明交代期中の激変期(2025~2050)に突入することになる。そして、真底日本を守ってくれる国は無い。本当はこれまでも無かったし、これからも無い。

文明交代期は「特異な時期」であり「価値がひっくり返り、王権がくつがえされ、国家がひっくり返り、社会が異常心理になり、気象も異常になり、経済がかわり、古い政治システムが棄て去られ、それまでの教育システムが無力となり、総じて文明の質が一変する。」(村山節著『波動進化する世界文明』六法出版社177~178頁)

◇日本は米中の行司役に、そして公益経済=公益資本主義を起こそう!◇

そこで、これからどうするか。日本国としては、もっと自立力を高めた上で、米中の行司役(村山節先生)になるのがいい。そして、チャイナと決して戦ってはならない。朝鮮半島が戦争の引き金とならないよう細心の注意が要る。兎に角、攻められない体制を整え、戦わないためにこそ防衛力を充実させることが必要だ(宇宙、ハイテク、サイバー含む)。

それから経済を変えよう。いまだに野獣性のレベルにある私益膨張資本主義は、すっかり行き詰まった。公益経済=公益資本主義を早く日本から起こし、世界中に広めていこう!
(以上、令和元年11月1日付・日本政経連合総研レポート第30号より)

付記:下記は11月10日付信濃毎日新聞より抜粋している。チャイナの現状を知る上で、とても重要な事実が記されているので、少し長くなるが紹介させていただく。

「中国を訪れていた北海道大学の教授が拘束された(中略)。9月上旬、北大教授は中国社会科学院近代史研究所の招待で会議出席のために訪中したが、国内法に違反した廉(かど)で拘束されたという。しかし、中国当局は拘束の事実を日本大使館に通知した以外、一切の情報を開示していない。(中略)

中国政府の研究機関に招待された研究者を一体なぜ拘束するのか。実は、北大教授は昨年も同じ近代史研究所に招待され、無事に研究調査と会議出席を果たして帰国した。したがって今年は対応が異なった背景としては、中国で国家安全法制が強化され、従来は不問に付されたことが取り締まりの対象になっている事情があるのだろう。

習近平政権による社会統制の強化は全般的なもので、その対象はもちろん外国人に限らない。今や大学の教室にはカメラが設置され、共産党の政策に反する教師の言動をチェックしている。それのみならず、教員を党組織に告げ口する「学生スパイ」が増えたという。まるで文化大革命に戻ったようだとか、「文字獄」と言われた王朝時代の言論弾圧、筆禍事件が再来したといった言い方までもがされている。(後略)」(高原明生氏・東京大公共政策大学院長、専門は現代中国政治)。

林も30年近く前に中国社会科学院・日本研究所で講義したことがある。その頃は「熱烈歓迎」ムードが残っており、自由闊達(かったつ)な発言が許されていた。

弾圧恐怖政治が行われる中、耐えきれなくなった農民(人民)、軍閥(軍隊)、宗教、異民族などが立ち上がって王朝(政権)が倒されるという事態(革命)が、チャイナでは歴史的に繰り返されてきた。香港も非常事態が続いている。習近平氏を国賓として、のんびり迎えていられるときなのだろうか。

◆生まれ変わっても、また力士になりたい!◆

元関脇、嘉風が引退。しみじみ語る言葉が素晴らしい。

「相撲は本当にいい。生まれ変わっても、また力士になりたい。」

自分ならどうか? 生まれ変わるときは、また日本に生まれたい、この仲間と同じ仕事がしたい。

そう思えるなら、為すべきを為して中今(なかいま)に生きている証だろう。

◆林英臣政経塾 塾関係者 選挙情報
【選挙が終わったばかりの塾関係者】
◎当選 渡辺勝幸(わたなべ かつゆき)第7期 塾士
宮城県 県議会議員選挙(若林選挙区) 
◎当選 渡邉 拓(わたなべ ひろし)第5期 塾祐
宮城県 県議会議員選挙(太白選挙区)
◎当選 先崎温容(せんざき よしなか)第6期 塾士
福島県 県議会議員選挙(田村市・田村郡)
◎当選 江花圭司(えばな けいじ)第7期 塾士
福島県 県議会議員選挙(耶麻喜多方選挙区)
◎当選 久野晋作(くの しんさく)第3期 塾士
千葉県我孫子市 市議会議員選挙
※松下村塾の高杉晋作は、一度怒り出したら簡単には収まらない剛の者だった。林塾の久野晋作も、ずるい事や曲がった事が大嫌いで、一度怒り出したら私でも手こずる剛の者なり。モットーは、真っ直ぐ!世の中を巧く泳ごうとする俗物議員が多い中で、久野晋作は、ひたすら世の中を良くしようと志して奮闘している。とことん燃えよ!令和の晋作!

【出馬を表明した塾関係者】
○浜口卓也(はまぐち たくや)第6期 塾士
高知県高知市 市長選挙