我々は、人生を懸けて惜しくない時代に生きています!

こんばんは。神戸から浜松に戻り、夜は東林志塾で講義します。今日は、哲学者の西田幾多郎について述べます。その思想に、我々を変革し、新時代を指導する力があるかどうかと。

◆我々は、人生を懸けて惜しくない時代に生きています!これからの20~30年は、希望と絶望が交錯する時代となるでしょう。

希望は、日本改新や新アジア文明の黎明など。
絶望は、私益膨張資本主義の行き詰まりや、野獣性が露わになる国家間の緊張、地球環境問題のさらなる悪化、人心の荒廃による国民力の劣化などです。

これらが入り交じりつつ、その混沌の中から、新しい日本、東西融合の新文明、人間精神の清新な進化が起こっていくことになります。我々は、まさに人生を懸けて惜しくない時代に生きているのです!

◆明日は名古屋で講義します!
★12月11日(水)名古屋経営者漁火会
演題:「松下政経塾、松下幸之助翁との出逢いからの私」~日本の未来は、次世代を生きる若者たちに懸かっている~
・松下幸之助塾長のミタマは、全然満足されていないと感じる
・根源様を拝む、それは大宇宙との対話であった
・人間の愚かさを知った上での人間大肯定が「新しい人間観の提唱」
・松下翁から託されて林塾「政治家天命講座」をはじめて15年目
・国是1「共生文明の創造」は、松下翁のアジアの時代が来るという文明観から
・国是2「高徳国家の建設」は、松下翁の「天分を生かしきる国づくり」論から
・国是3「公益経済の確立」は、共産・資本両主義を超える「第三の思想」から
・多くの経営者が失敗して学ぶ「賢い人」の処遇と注意事項
・松下幸之助塾長から、今もご指導をいただき続けている   他
日時:12月11日(水)午後6時半開演
会場:世界の山ちゃん 本丸店4階大ホール(名古屋市中区丸の内2-20-31)
参加費:勉強会はビジター2000円、親睦会ビジター4000円
申込:「名古屋経営者漁火会」ホ-ムページからどうぞ
http://isaribi-nagoya.jp/

◆今週末の土日は、名古屋と京都で講義します。
☆「名古屋綜學院 林ゼミ」12月14日(土)午前10時~午後4時
第12回講義「山鹿素行の教えと葉隠武士道」
今日一日の用を極みとせよ。命懸けになれる方を選べ。毎朝毎夕、覚悟して常住死に身になれ。自分に勝つとは氣を以て体に勝つことなり。
※第二期生募集中!年間予定などの詳細とお申込はこちらから↓
https://www.facebook.com/event……238302778/

★京都林英臣勉強会
日時:12月15日(日)午後2時~5時
演題:人生も仕事も負けたらあかん!「孫子」に学ぶ必勝の心得
会場:ちおん舎(中京区)
お問い合せは小笹嘉洋(おざさよしひろ)さんへ ozasa57577@docomo.ne.jp

◆ユーチューブ・CGS新番組の、第4回・第5回がアップされています!
戦前の真実が分かる書~今こそ読んで欲しい『大國民讀本』林平馬著・昭和2年
「林英臣の大國民讀本を読む」第4回「平和には安定力が必要!」
https://www.youtube.com/watch?……_Y19D0TpE0
「林英臣の大國民讀本を読む」第5回「一人一人が太陽となれ!」
https://www.youtube.com/watch?……7l364XhY94
3年前の「縄文のコトダマ」シリーズもご覧ください(視聴回数5万件超も)。

【ご案内】林英臣が、福島(郡山)・東京で経営者対象の講演をします!
令和に入って、経営の基本的考え方がガラッと変わり出しました。従来の私益膨張資本主義から、公益永続資本主義への転換です。これから日本各地に、全く新しい技術や独自の産業が起こります!いつまでも悲観的なことばかり言っていないで、大胆に22世紀の理想世界を描き、そこから逆算して自分にしか出来ない天命・天職に取り組みましょう!
下記の講演会から、是非ともそのヒントを掴んでください。

★12月27日(金)公益資本主義推進協議会(PICC)福島支部例会
演題:「公益資本主義と公益経営~その心得7カ条」
・後継者がいない! このままでは益々廃業が加速する!
・私益膨張資本主義のままでは、どこかにしわ寄せがいく
・文明法則史学から見た資本主義の位置付けとは?
・足元に原点がある~渋沢栄一翁と松下幸之助翁の公益精神
・公益経済の3本柱は、天本主義・地本主義・人本主義
・公益経営は、7つのキーワードで押さえよ!
・全く新しい技術や,独自の産業を地域から起こそう! 他
日時:12月27日(金)午後6時半~8時半(懇親会9時より)
会場:co-ba koriyama(福島県郡山市緑町9番12号)
詳細とお申込は下記からどうぞ!
https://www.facebook.com/event……_tab=about
※なお、令和2年2月26日(水)にはPICC福岡支部で講演します!

★令和2年1月9日(木)政経倶楽部連合会・東京例会(朝食会)
演題:「令和の天皇論」
「天皇」が分かると、本当の日本が見えてくる!そして、日本に生まれたことが、とても嬉しくなる!
・日本が一つの国として続いてきたことの根拠
・今年は神武天皇即位から2679年目
・日本最初の元号「大化」以来1400年近く元号を持ち続ける国
・新元号「令和」の意味とは
・なぜ天皇はエンペラーであってキングではないのか
・天皇が日本最高の神主(祭祀王)である理由
・「陛下」「殿下」「閣下」は、どう違うか
・女性天皇と女系天皇(別系天皇)、その大きな違いを知っておこう
日時:令和2年1月9日(木)午前8時~10時
会場:ルポール麹町(東京都千代田区平河町2-4-3)
参加費:ビジター1万円
申込: info@seikei-club.jp (担当・眞壁さん)
※なお、同じ演題で2月13日(木)に政経倶楽部大阪支部で講演します!

●日記● 令和元年12月4日~9日

◆12月4日(水)、東京・経世志塾(長屋貢司代表)で講義。
『論語』公冶長第五を話す。今日は特に「人間孔子」について話した。世間体を気にせず、誤解で牢に入れられたことのある弟子に実の娘を嫁がせたこと。世の中を悲観し、筏(いかだ)にでも乗って逃げようと言ってしまい、それに付いて来ようとする弟子がいたので慌てて否定したこと。普通には理解し難い弟子に向かって、激しく怒ってしまったことなど。『論語』の魅力は、そうした孔子の人間味にもあるのである。
次回は2月5日(水)午後4時~6時半。会場は湯島聖堂・斯文会館。

◆12月7日(土)、関西林勉強会(林塾5期生・濱野夕希子代表)で講義。
本日の演題は「タイプ別、東洋思想の学び方」。文明サイクルの、どこに哲学・思想の創造期が来るかについてもしっかり述べる。非常に熱心な参加者に支えられて3年目を終了した。

【関西林勉強会の来年の予定】
※お問い合せ・お申込は→info@hamanoyukiko.com 会場は難波神社
第1回・令和2年2月22日(土)13時半~16時半
☆「天皇」が分かれば日本が好きになる!~令和の天皇論 
・日本が一つの国として続いてきたことの根拠とは
・なぜ天皇はエンペラーであってキングではないのか
・天皇が日本最高の神主(祭祀王)である理由
・女性天皇と女系天皇(別系天皇)の根本的違い 他

第2回・令和2年5月16日(土)13時半~16時半
☆吉田松陰と松下村塾~「留魂録」に込められた大和魂 
・村塾では誰もが生き生きしており、何を為すべきかが学べた
・松本村は小さな村だが、誓って神国の幹となろうではないか!
・天下の大問題は、人々がその大問題を知らないでいるところにある
・人は初一念が大事、最初に無いものは最後まで無い 他

第3回・令和2年9月19日(土)13時半~16時半
☆露にも米にも負けられない~明治の胆力外交と小村寿太郎 
・10年間の逆境を経て人間通となり、指導者として大活躍
・ハーバード大学で学びながらも、西欧思想に全然かぶれなかった
・東アジア研究に没頭し、情報通となって日清戦争を勝利に導く
・頃合いを見て相手の懐に入るという、対人関係の抜群の呼吸

第4回・令和2年12月12日(土)13時半~16時半
☆君一人が偉くなるだけではダメなんや~松下幸之助翁の塾生への遺言
・縁あってこの塾に入った以上、決して志を曲げないように
・困窮して、なお志を忘れずに勉強出来るかどうかや
・諸君は必ず立派な人間になる、僕はそう信じている
・小物の政治家になるな、大きく育って本当の政治をやれ! 他

◆12月8日(日)、京都・綜學社研修会。思想が感性を養い、思想が言葉を創り、思想が行動を導くことについて述べる(『学術維新 原理日本』第1回)。
午後の会議では、先日の「京都綜學大会」の反省と、来年の実践計画について話し合い、古事記冒頭に示された「宇宙の生成」「地球の成立」「人類の使命」を紙芝居にしようという案が出された。日本神話最重要部分の紙芝居化なり!

◆12月9日(月)、神戸・今啓林綜學会(今井啓介会長)で講義(3部構成)。
第1部「世界と日本の動きを読む」では、日経新聞から読み取れる世界の動きについて解説。香港情勢やパナソニック半導体撤退など。

第2部「じっくり味わい、人生の骨格を養う「論語」講座」では、中途で止めたら元も子もないこと、これから伸びていく若者への熱い期待、誰にも奪われることのない志を持つべきこと、厳しいときになってはじめて人の価値が分かるということなどについて話す。

第3部「戦前の日本は思想戦に敗れていた!封印の書『学術維新原理日本』講話」では、大学の自立と学問の自由とは何か、家庭破壊によって社会の根源が破壊されるということ、絶対の愛は母の愛にあるということ、などについて話す。林塾から福丸孝之塾士(1期生、大阪府茨木市議)が参加。
次回は令和2年1月13日。会場は神戸一宮神社。午後6時半から。

●祝辞●
本日は政経倶楽部連合会創立15周年おめでとうございます。主席顧問として会場に駆け付けたかったのですが、先約の講義のため大阪入りしており、参加が叶わず誠に残念です。

さてこの15年の間に、リーマンショックが日本経済に襲い掛かり、政権交代が起き、東シナ海などで緊張が高まり、東日本大震災が発生しました。アメリカではトランプ大統領が登場し、米中の貿易戦争が世界中に影響を与えています。また昨今では、台風や豪雨による大被害が毎年のように日本列島を襲うようになりました。

こうした内外情勢の変化と動揺によって、政経倶楽部が掲げる「3つの基本理念」は、益々日本を変え、世界を救うための指針として重要になっていくと思われます。

「21世紀は東西文明の交代期である」という文明法則史学の予測の通り、欧州が衰亡し、アメリカが衰退期にある中で、次の文明をリードする地域がアジアに移ってきています。現在、東アジアは大変不安定な中にありますが、様々な困難を乗り越えつつ、20世紀までの欧米中心文明から21世紀以降の東西共生文明へと、文明の内容そのものを進化させていかねばなりません。それが基本理念の1番目である「共生文明の創造」です。

そのためには、人間が本来持っていた価値と尊厳を取り戻さねばなりません。人間は宇宙進化の果てに誕生しました。と同時に人間は、宇宙をさらに修め(おさめ)理り(つくり)固め成していくべき尊い存在です。そのことを松下幸之助翁は「まことに人間は崇高にして偉大な存在である」と言われました。ところが、偉大な天命を担って生まれたはずの人間が、悪しき個人主義に染まってしまい、勝手主義の自由や悪平等、対立を煽る(あおる)ばかりの権利思想に翻弄(ほんろう)されています。これらを解決し、今一度人間の崇高さを取り戻すために掲げている理念が、2番目の「高徳国家の建設」です。

そして、経済の行き詰まりを解決せねばなりません。市場は戦場、同業者は敵、社員は道具という間違った認識のもと、私益膨張資本主義が世界中を覆いました。儲かるところにしかお金が集まらず、加速度的な右肩上がりの成長が求められ続けた結果、経営者はすっかり疲れ切り、社員は犠牲になり、お客様は騙され、得意先は廃業に追い込まれ、後継者は見当たらず、地域経済は消滅寸前となり、世界中の環境が破壊されてしまったのです。

格差も広がる一方であり、国力は衰亡し、国民は未来に希望を持てなくなって久しい状態です。そこで、既に耐用年数を超えている旧来型私益膨張資本主義の問題点を解決し、次の経済原理となる公益資本主義によって推進していくのが、3番目の理念である「公益経済の確立」です。

これら「三つの基本理念」を実現させるためには、政治家と経営者がもっと意見を交わし、協力し合わねばなりません。その政経一致して学び合える最高の会が政経倶楽部なのです。この日本で唯一と言っていい政治家と経営者による切磋琢磨の場が、ますます栄えますようお祈り申し上げまして主席顧問からの祝辞といたします。

政経倶楽部連合会主席顧問
公益資本主義推進協議会相談役
林英臣政経塾塾長 林英臣