本当に恋していれば、遠いことなんて関係ない…

こんばんは。今夜の月は、とても綺麗ですね!

◆昨夜は、名古屋経営者漁火会で「松下政経塾、松下幸之助翁との出逢いからの私」を演題に講演しました。会長の名倉輝光さんの気迫のこもったお話、メモも見ないで講師紹介をしてくれた宮嶋勝海さんの爽やかさ、そして会場の前の席から埋まっていく積極的な姿勢などに感動しました。ご縁をつないでくださった印田博文さんに感謝御礼申し上げます。また、名古屋綜學院の尾花智明代表が参加され、第2期生募集の案内をしてくれました。

◆今週末の土日は、名古屋と京都で講義します。

☆「名古屋綜學院 林ゼミ」12月14日(土)午前10時~午後4時
第12回講義「山鹿素行の教えと葉隠武士道」
今日一日の用を極みとせよ。命懸けになれる方を選べ。毎朝毎夕、覚悟
して常住死に身になれ。自分に勝つとは氣を以て体に勝つことなり。
※第二期生募集中!年間予定などの詳細とお申込はこちらから↓
https://www.facebook.com/event……238302778/

★京都林英臣勉強会
日時:12月15日(日)午後2時~5時
演題:人生も仕事も負けたらあかん!「孫子」に学ぶ必勝の心得
会場:ちおん舎(中京区)
お問い合せは小笹嘉洋(おざさよしひろ)さんへ ozasa57577@docomo.ne.jp

●評論・随筆●

☆本当に恋していれば、遠いことなんて関係ない…

「桜桃(ゆすらうめ)の花、ひらりひらりと散りゆけば、私の胸は恋い焦がれるばかり。だけど、あなたのお家は遠いから、逢えないことの悲しさよ。」

これは孔子の時代の古い民謡。この歌について、孔子はこう言った。

「この歌の作者は、まだ恋していないね。本当に恋していれば、遠いことなんて関係ないだろうに。」(『論語』子罕第九)

物理的な距離は、遠ければ確かに妨げになる。だが、それよりも障害になるのは心の距離。気持ちさえ高まれば、離れていても何のその。何が何でも会いに行くはず。

こんな恋の歌にまで論評してしまう、そのしっとりした人間味がいい。

孔子は、ときに世をはかなんで愚智っぽくなったり、誤解して弟子に激しく怒ったりした。決して堅苦しい人ではなかったから魅力的と言える。

そういえば「機会があれば行きます」、「都合が付いたら参加します」などという人は、結局来ないし、隣にいても全然出て来ない。心の距離が彼方に離れているのでは仕方あるまいが…。