チャイナ指導者の焦り…

こんにちは。米沢(山形県)と喜多方(福島県)で講義し、浜松に帰る新幹線の中から配信します。米沢も喜多方も雪深いことで知られていますが、今冬は全然雪が積もりません。参加者の皆さんは、異口同音に「こんな冬は初めてだ」と言われます。世界中で気象異変が常態化していますね。

◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆米澤綜學塾で講義~「原大本徹」立志大成を導く最高のメソッド
☆會津立志セミナーで講義~日本は太陽国。そこに日本人の使命がある!

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆チャイナ指導者の焦り…
☆中央からダメになる…

●日記● 令和2年2月18日~19日

◆2月18日(火)、米沢綜學塾(小島一実行委員長)で講義。演題は「原大本徹~人生を大木に例える、立志大成のための最高の手法」。議員インターンの大学生も沢山参加してくれた。
林塾から下記5名が運営等に参画。
渋間佳寿美塾士(7期生、山形県議、米沢市選出)※本日は公務で欠席
相田光照塾士(7期生、山形県議、米沢市選出)
中村圭介塾士(7期生、山形県米澤市議)
川崎朋巳塾士(9期生、山形県上山市議)
小島 一塾祐(11期生、山形県米澤市議、講座実行委員長)

林塾以外から下記1名の青年議員がご参加。
遠藤寛明氏(山形県議会議員、上山市選出)

◆2月19日(水)、會津立志セミナーで講義。主催の會津聖賢塾代表・江花圭司塾士は、林塾7期生で福島県議(耶麻郡・喜多方選出)。

本日の演題は、『大國民讀本』を読む 第四講「太陽主義」後編。七色が集まって白色の自然光となるところから多様性の調和を太陽に学び、全てを照らし生かし切るところから組織運営の心得を太陽に学び、日本が太陽国(日の本、日の丸)であるところから日本人の使命を学んだ。

林塾以外から下記1名の青年議員がご参加。
後藤守江氏(福島県会津若松市議)

●評論・随筆●

◆チャイナ指導者の焦り…◆

一党独裁の国家は、やる事が速い。だが、崩れるときも速くて脆(もろ)い。指導者は、いつも体制崩壊を心配している。そして、専制政治のもとで生活する人民は、基本的に政府を信用していない。

そこには、権力を手放したくない指導者と、抑圧されながらも食べていけるうちは文句を言わないという人民がいるだけだ。

チャイナは革命の国である。飢えた人民、それを取り込む新興宗教、異民族の侵入、軍閥の割拠。それらが折り重なって動乱の大渦を起こしては、旧体制が滅びてきた歴史がある。

もしもこれから崩壊が起こるとしたら、その引き金は何か。大陸全土を巻き込む暴動などというものが、一体何をきっかけに起こるのか。

アメリカとの経済戦争や、香港から起こった民主化要求運動か。それらもきっかけになるだろうが、伝染病の大流行が、最も注意を要する事柄となってきた。

繰り返すが、一党独裁国家は脆い。それを一番よく知っているのが中共幹部らだ。だから、とにかく流行を鎮静させねばならぬと、とても焦っている。

チャイナだって一枚岩ではない。人民の暴動と相まって、これから北京で、権力闘争が始まる可能性が無いとは言えない。

チャイナが急に日本を賛美し出したが、笑顔を作るのは、それだけ困っている証拠だ。本当に日本と仲良くしたいなら、海警船(第二海軍)による尖閣諸島周辺への領海侵犯を止めたらいい。しかし、侵入は今も続いている。(これも、指導者が軍部を抑えられるかどうかを読み取るための尺度ともなるが)。

チャイナは現在、経済活動のかなりを止めているという。あれだけ熱心だった経済を抑えてでも、ウイルス拡散を止めねばならないのだ。

旧文明が音を立てて崩れようとしている。本当に世界の動きから目が離せなくなってきた。

◆中央からダメになる…◆

ある経営危機に陥った大企業を調べたところ、本社から遠く離れた工場の社員には危機感があるのに、本社に近付くほど脳天気であったという。崩れるときは、中央からダメになるのだ。

本願寺を再興された蓮如上人は、本山僧侶の気の緩みを常に心配されていた。いつも蓮如上人の元にいられる本山の僧侶たちは、それが当たり前になっていて懸命さに欠けていると。

それに比べ、地方からやって来る門徒は実に真剣である。そこで蓮如は、説法の折、遠くからやって来た門徒を、敢えて前に座らせることで場を引き締めた。

講座も同じだ。新入塾生に、だらけた人間はまずいない。目がうつろとなり、あくびをかみ殺しているような輩は、たいてい先輩たちである。俺たちはもう何度も聞いて分かっているから適当に聞けばいいという態度なのだ。

そういう先輩らと目を合わせるのは誠に悲しい。とても後輩たちには見せられないというときは、緩んだ先輩目がけてビシッと質問し、会場の雰囲気を引き締めるようにしている。

そして、講義を聞くときに腑抜けた顔をしている者ほど、懇親会などで自分が喋る番になると、急に元気になって威張り出すから不思議だ。だが、後輩はそういう先輩を見透かしている。

甚だしい場合は「あの人がいるから会には行きたくない」ということになってしまう。中央に位置する者からダメになってしまわないよう、くれぐれも注意したい。