小さくとも、変化に対応した者が生き残っていく…

こんにちは。浜松は、強い空っ風が吹いています。

今、多くの経営者の皆さんが、昼も夜も会社に籠もっていらっしゃいます。理念や信念を深め、実戦や経験から学べる、またと無いチャンスの到来です!

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。内容は下記をご覧下さい。
☆天皇陛下が、夢に現れる
☆小さくとも、変化に対応した者が生き残っていく…

●評論・随筆●

◆天皇陛下が、夢に現れる◆

昨夜、夢に天皇陛下が現れた。それとは分からぬ、まことに見すぼらしいお姿で、一人立っていらっしゃる。

わきを通り過ぎる者たちは、無視するか嘲笑している。陛下だと分からないのだ。

陛下であらせられると気付いた私は、深く礼をした。

陛下は驚かれた。そして、ぐいのみのような杯を私に手渡され、大きな徳利から、お酒をなみなみとついでくださった。

杯を仰ぎ、直ちに下がろうとしたところ、陛下も大きなぐいのみを出され、これにつげと合図される。

その杯に謹んで注ぐと、グイッと一気に飲み干され、またぐいのみを出される。

陛下は、三杯お飲みになられた。

その後、何かの式典にお誘いをいただいたところで目が覚めた。

ああ、屈原や岳飛、孔明、我が国の楠公や親房公のような忠臣を、一日も早く育てなければならない。(4月15日)

☆小さくとも、変化に対応した者が生き残っていく…

林が説いてきたことが現実化するときは、自分自身の仕事も一変する。もっと具体的に言えば、世の中の混乱と共に個人の生活も大変になる。

思い起こせば数年前から、そういう思いがモヤモヤと沸き起こっては消え、消えては沸き起こっていた。間もなく大変な世の中になるだろうと。

今年に入って、とうとうそのときとなった。さあ、ここで慌てたり動じたりするようでは、弟子たちに顔向け出来ない。何ら進化出来ないで固まってしまうようでは、実学としての歴史や思想を説いてきた者として、あまりにも情けない。

この自分は、世界が動揺したときに、一体どう振る舞うのか。実は、我ながら興味津々であった。ウイルス禍(か)は、その自己観照の絶好の機会ともなった。

林の収入基盤であるリアル講義は、いよいよ全滅に近い状態となった。個人の生活は、これから本当に大変だが、心配する気持ちは殆ど起きて来ない。

振り返れば、これまでだって個人の生活を、ろくに考えてこなかった。そんな身の回りの細事よりも、やはり日本と世界が心配でならない自分がいたのだ。

というか、いよいよこれで日本が甦り、世界が進化するであろうことに、気持ちが前向きになってならないのである。とうとう30年、いや40年前から訴えてきた日本改新と文明維新を起こせるであろうことに、毎日武者震いが止まらないのだ。そういう自分を、今回しっかりと知ることが出来た。

勿論、身の回りの事も気にはしている。結論を言えば、日本と世界が9割、自分と家族は1割。それくらいが林の頭の割合だ。

新型コロナウイルスによって犠牲となられた方々には、衷心よりお悔やみ申し上げる。その方々の供養のためにも、この世界的問題を、日本を変え世界を救うために生かし切らなければならない。

リアル講義はしばらく出来ないが、オンライン講義がどんどん広がっていく。これまで足を運んでいなかった地域の方々にも、綜學(林が説く綜合学術)を学んでいただける絶好の機会がやって来たのだ。

大きな変動に対して、旧態にこだわって何も変わろうとしなければ結局衰亡しかない。嵐が過ぎ去るのを、ただ待っているだけでは、おそらく一物も残らないだろう。

この嵐の間に、捨てるべき物は捨てる。変えるべき事は変える。この1年くらい、捨てたり変えたりするチャンスはあるまい。

必ずしも、大きいから生き残れるのではない。小さくとも、変化に対応した者が生き残っていくのである。不撓不屈 拝(4月22日)