日本人よ、天下に向かって、もっと怒れ!

こんばんは。自宅事務所前の街路樹のツツジが満開です!

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆日本人よ、天下に向かって、もっと怒れ!
☆危機は人を育て、進化を起こす!
☆昨年までの「当たり前」が、すっかり崩れてしまいました…
☆きっと国民も目を覚ましてくれると信じた…
☆本日4月27日は、松下幸之助塾長のご命日

●評論・随筆●

◆日本人よ、天下に向かって、もっと怒れ!◆

頭に来て怒ってばかりいる。これは、まだ修養が足りない。どうにも悲しくて怒りを感じてしまう。こちらは、人に必要な情だ。

世の中に対しての怒り。それを公憤という。日本人は、もっと天下に向かって憤るべきである。

確かに、自分の事でばかり怒るようでは、いまだ人間が小さい。が、天下国家への公憤を失ったら、それは単なる不感症だ。

不感症は、人間として本当につまらない。公憤を忘れた、つまらない日本人になるのはよそう。

忘れてならない日本人の本性の一つが、己を無にした上での、天下に対する憤懣の激しさに在るのだから。(4月24日)

◆危機は人を育て、進化を起こす!◆

幕末の日本に、エゲレス、フランス、アメリカ、ロシアなど、西洋列強が迫ってきた。列強は、最新鋭の海軍力で圧力を掛けてきたのだ。このままではインドや清国の如く、西洋諸国の侵略を被りかねないという危機感が日本全体を覆っていく。

時代の変化は、強く人々の目を覚ます。変革の必要性に目覚めた若者たちは、西洋医学や西洋兵法を教える蘭学塾に通い、心胆を練るために剣術や居合、柔術などの武術道場に入門した。当時の蘭学塾や剣術道場は、大変な賑わいであったらしい。

戦後75年を迎えた今、新たな日本人の目覚めのときがやってきた。昨年まではBC(Before Corona)、今年からはAC(After Corona)という節目のときを迎え、新しい日本の社会秩序(SS・ソーシャルシステム)を誕生させようという気運が生じてきたのだ。

今年第15期生を迎えた林塾「政治家天命講座」は、ウイルス禍(か)によって3月と4月の例会をオンラインで行った。リアル講義でない分、熱意の伝わり度合いは半減するかと思いきや、むしろ普段以上に塾生たちから感動が返ってくることに驚いたところである。

それは丁度、黒船来襲によって若者たちが蘭学や武術に目覚めたときと同じで、新型コロナウイルス蔓延が起きたことで、この問題をどう捉え、大局的にどう乗り越えていったらいいのかを示してくれる学問を、青年政治家らが熱く求めるようになってきたということだろう。

林塾は政治家に綜學(部分観に終わらない綜合學問)を伝える場だが、政治家以外の人に綜學を学んでいただく講座もある。林塾に負けない“厳しさ”を持つ綜學院がそれで、「名古屋綜學院」を昨年、「京都綜學院」を今年設立している。来年にはリアル講座に併設して、全国どこからでもオンラインで受講可能な「東京綜學院」を開院する計画だ。

今この時代を、どう捉えたらいいのか。自分は一体、何をするために生まれてきたのか。それらを掴みたいという社会的欲求は、これからどんどん増していくだろう。それに、しっかりと応えていきたい。

危機は人を育て、進化を起こす! 日本を変え、世界人類を救う基盤を、心ある皆さんと共に築いていく所存である。 綜観 拝(4月25日)

◆昨年までの「当たり前」が、すっかり崩れてしまいました…◆

昔、藤田まことがポーズを取って「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」とやっていました。確か「てなもんや三度笠」という番組です。

あんかけの時次郎が手にしたクラッカーには四角もありましたが、楕円一口サイズの袋が基本らしいです。

早く「当たり前田」の世の中になって欲しいです。が、きっとそれは、新しい当たり前の世の中なのだろうと思います。 (4月26日)

◆きっと国民も目を覚ましてくれると信じた…◆

「日本人の中に国を憂うる国士は少なくありません。なのに、何の実績も見えてきません。

このたび立ち上がった私たちは、決して完全な人間の集まりではありません。しかし、この非常時にあって、他に国を救う人がいないのなら、もう自分の不完全さを言っている場合ではないでしょう。

自分たち日本人としての憂国の情が、今の日本の苦境を許せないのです。そこで、覚悟を据えた自分たちの姿を示せば、きっと国民も目を覚ましてくれるだろうと思いました。」

五・一五事件に参加した士官候補生、後藤映範の言葉より(意訳・林)

勿論、非合法のテロ事件が許されるわけではありません。(4月27日)

◆本日4月27日は、松下幸之助塾長のご命日◆

日経夕刊の「あすへの話題」に、松下政経塾が紹介されました。JR九州会長の唐池恒二氏の記事で、当時を思い出しました。

「林君、キミね、運だけで入ったからね」。 これは入塾早々、塾の職員から言われた言葉です。

「アホでもかまへんから採っておくように」。林は、この松下幸之助塾長の「鶴の一声」で拾われた塾生でした。

拾われた恩義に報いるのはこれからです。(4月27日)