国家がひっくり返り、社会が異常心理になり、気象も異常になり、文明が一変する…

こんばんは。浜松は一日中雨で、時折激しく降りました。東海地方は、これから記録的な雨になると予想されているようです。

◆東京綜學院 開講記念講演会(オンライン・プレ講座)のご案内。
日時:7月25日(土)10時~12時 導入講座・第1回
松下幸之助の遺言~松下政経塾生に託した悲願!経営の神様は、どんな理想世界を描いていたのか

日時:9月27日(日)10時~12時 導入講座・第2回
松下翁の「新国土創成論」を受け継ぐ「新日本創成論」とは全国各地に「空飛ぶ車」が飛び交う「人間生活進化型都市」を建設!

日時:11月28日(土)10時~12時 導入講座・第3回
間もなく新しい日本が誕生する!その最初に、大和言葉と神話が必要な理由、そして、どう大国民運動を起こすか

参加費:各回3000円+消費税(税込合計3300円)
参加方法:ZOOMにてご参加となります。
第1回:7月25日(土)のお申込は下記からお願いいたします。
https://bit.ly/2Nuic3W

●評論・随筆●

◆国家がひっくり返り、社会が異常心理になり、気象も異常になり、文明が一変する…◆

世界史を統計学的に研究した文明法則史学によれば、世界文明は東西に分かれ、文明を豊かに創造する高調期が800年毎に入れ代わってきた。東の文明波と西の文明波を重ねれば二重ラセンとなる。その東西文明交代期約100年間は、世界史激変の転換期となっており、今度の交代期は21世紀の今である(正確には1975年~2075年であり、最激変期は2025年~2050年頃)。

800年毎に約100年間の文明交代期がやって来るということは、700年間の通常期の後に約100年間の転換期を迎え、そこから700年間の通常期があって、また約100年間の転換期を迎えるということになる。それを文明法則史学の祖・村山節先生は、次のように述べていた。

「文明転換期の約100年間は非合理的思惟の時代である。なぜ700年ごとに約100年間の異常な非合理的思惟の時期があるのだろうか? それまでの700年間はやや合理的に考えていた人類社会が、この時期にはいると、非合理的思惟の時代になる。あらゆる大文明はすべてこの特異の時期の中で姿を消している。この特異な時期にはいると、価値がひっくり返り、王権がくつがえされ、国家がひっくり返り、社会が異常心理になり、気象も異常になり、経済がかわり、古い政治システムが棄て去られ、それまでの教育システムが無力となり、総じて文明の質が一変する。ひとはそこに強烈な大自然の変革の意志を見る思いがするのである。(村山節著 人類最初の普遍史『波動進化する世界文明』-近づく危機と日本人の選択-六法出版社177~178頁※昭和55年1980年発行、今から40年前の本)

転換期約100年間は「非合理的思惟の時代」とのことだが、それは「それまでの時代を支えた道理や理論に合わせないでものを考える時代」になるという意味である。今まさに我々は、アフターコロナを考えるにあたって、文明の質が一変し、生活の質や幸せの尺度がひっくり返ることを前提に将来ビジョンを策定せざるを得なくなっている。

そして、世界は益々軋(きし)み出し、かろうじて保たれていた均衡が破られようとしている。依然としてウイルス感染者が増え続けるアメリカでは、黒人暴行死事件が起こり、強い抗議デモが続いている。インド北部の中印国境係争地では、両軍の衝突によって多数の死者が出た。香港では、チャイナが導入決定した「国家安全法」によって自治が消滅の危機に晒されている。

日本の周辺では、チャイナによる東シナ海への圧力が増し、南シナ海に対する支配が強化されている。朝鮮半島では、南北融和の象徴であった南北共同連絡事務所が爆破された。この「異常な非合理的思惟の時期」にあって、今後注意すべきは、東アジアの動揺によって望まない戦争に日本が巻き込まれる事態である。村山節先生は、また下記のように警告を発しておられた。

「日清戦争、日露戦争その後の不安など、最初はことごとく半島人内部の流血の政権争いが原因である。朝鮮半島は極東の火薬庫である。とくに文明転換期にはこの地域の中立維持に細心の関心が必要であろう。」(『波動進化する世界文明』六法出版社175頁)

間もなく世界は、文明交代期中の最激変期(2025~2050)に突入する。今起きているウイルス問題は、その入り口の現象に過ぎない。本格的な激動はこれからであって、経済制裁やウイルス禍によって体制崩壊の危機に直面する北朝鮮が、一か八かで賭け(38度線を南下?)に出る可能性も否定しきれない。その朝鮮半島の変動に、アメリカ、チャイナ、ロシアはどう介入するつもりなのか。北極圏では異常高温が発生。でも、世界を次の文明に指導出来る国はどこにも無い。(日本政経連合総研レポート第38号)

◆つまらぬ損得勘定は捨てて、天の負託にしっかり応えよ!◆

未来を見通すことは大事だが、自分の行く先が見え過ぎてもいけない。人間、結末が分かり切ってしまうと、腰が重くなって突っ込めなくなる。

誰だって、失敗したくないし、恥もかきたくない。だから、将来が判明するほど、つい楽な方を選んでしまうのだ。

やはり、いざというときに本心が露わになる。計算高い者ほど、安全地帯に逃げ込むのが上手だし、言い訳も巧みなり。

そもそも、何事も、やってみなければ分からない。勿論、入念な下調べや、信頼度の高い事前調査は大事だ。

だが、決断というものは、そういう客観性だけでは下せない。天の命ずるところを受けて立ち上がるという大主観が無いと、結局気持ちが萎み、周囲から止められたりしているうちに、為すところ無く一生が尽き果てていくのである。

一回限りの人生が、後悔と虚無感に覆われたまま終わっていいのだろうか。いや、そんなことはあるまい。

さあ、つまらぬ損得勘定は捨てて、天の負託にしっかり応えよ!全力を出し切ったなら、後は天に任せるという達観に立て!

今、我々は人類存亡の危機に生きている。我が国も危うい。日本は真っ先に消え去る運命にあるとしか思えない。

日本国が無くなったら、一体誰が東洋主導の共生文明を起こすのか?新しい文明が創造されないでいて、どうやって人類は滅亡の危機から脱出出来るのだろうか?

現状に満足するな!真っ当な危機感を持て!やるべき事はいくらでもある。余生を楽しむのは死んでからで結構。

もう一度言う。激動の未来を見通すことは大事だが、自分の行く先が見え過ぎたらいけない。

この私がダメになるような世の中なら、どのみち世界は滅びるしかあるまい。天よ、人類を救う氣があるなら、この私を思う存分使ってみよ!というくらいの達観と大主観で、断断固として前に向かおうではないか。