いざ危機というときに、一番必要となるのは水と食糧とエネルギー

こんにちは。
明日から広島・神戸など、西日本を遊説します。

林塾「政治家天命講座」は、お陰様で第7期に入ります。
第1回の合同合宿講座は、18日(水)・19日(木)です。
京都・本能寺会館で開催します。

通貨が、物の売り買いといった本来の経済活動を混乱させています。
インターネットを通じて激しくやり取りされる通貨を、もう誰もコントロール出来なくなっているようです。これも膨張資本主義の終末現象の一つでしょう。

膨張と言えば「中国は、毎年800万人ずつ雇用を増やさないと、失業者であふれかえる経済構造だ」そうです(1月6日付読売新聞)。そして、雇用を維持するためには「年8%程度の経済成長が必要とされる」とのことです(同)。

ハムスターが回す輪と同じで、自分が回した勢いで、益々自分が早く走らされるというわけです。“中国経済の輪”が止まるときが、膨張資本主義の終わるときとなるのかも知れません。

巨額の財政赤字を抱え、失業者が約9%で高止まりしているアメリカは、SS(社会秩序)の体力が低下する一方です。また、EU経済が混乱していますが、その原因の一つは、通貨をユーロに統一したのに、財政は各国が個々に運営している点にあります。自動車は一台なのに、沢山のハンドルが付いているような状態です。

その欧米から世界に波及する危機は、中国経済にも大きな打撃を与えることになりそうです。中国の指導者は今、大きく心配しているはずです。

いざ危機というときに、一番必要となるのは水と食糧とエネルギーです。
世界的な危機に倒されない国をつくるのが日本改新です。では、食をどうするか。日本の農業を根本から再建するには、「農地を一時国有化し再配分するなど、抜本的な改革に踏み込む政治的決断が必要になる」のだそうです(1月10日付読売新聞・日大教授盛田清秀氏の見解)。

これは平成の農地解放です。農地を持っている人と、農地を手に入れて耕したい人をつなげなければ日本の農業に未来はありません。それをやり切るには、相当強力な新政府を誕生させる以外にないでしょう。

農地については、福島の原発被害地を国有化し、そこを新たに開拓して食糧生産革命のモデルにするという方法は如何でしょうか。放射能対策を、何らかの発明的方法で施す必要があるのは勿論ですが、必ず策があるはずです。要は東北被災地に、共生文明のモデルを起こそうではないかということです。