<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>林英臣.com &#187; 林英臣.com</title>
	<atom:link href="http://www.hayashi-hideomi.com/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.hayashi-hideomi.com</link>
	<description>時を超えて集う志士たちのために</description>
	<lastBuildDate>Wed, 22 Feb 2012 07:05:42 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.3.1</generator>
		<item>
		<title>３月度：勉強会などのご案内</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/seminar/875.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/seminar/875.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Feb 2012 07:05:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=875</guid>
		<description><![CDATA[林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。是非ともお運びを！東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は、平成２４年４月以降の案内になっている場合がありますのでご注 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。是非ともお運びを！東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は、平成２４年４月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。</p>
<p>☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。<br />
<span id="more-875"></span><br />
☆<strong>会津立志セミナー　第１回　６月７日（木）　午後６時半～９時</strong><br />
新シリ－ズが始まります！<br />
後日、詳細が出ます→　URL： <a href="http://www.lisshi.com" target="_blank" class="advmk">http://www.lisshi.com</a><br />
電話090-6226-0175（事務局・野口雄介さん）　noguchi@2bda.com</p>
<p>★<strong>「東北の志復興」講座　双林塾オープン記念講演会</strong><br />
直伝！松下幸之助翁に学ぶ「心の経営道」<br />
日時：３月２６日（月）午後６時３０分～８時３０分<br />
会場：林′養魚場　ますつり公園　にじます亭<br />
受講料：４０００円<br />
主催：綜學社　福島県支部「双林塾」　協賛：林養魚所<br />
申込・お問い合せ：090-2436-0027（野地数正さん）　info@kajiblue.com</p>
<p>☆<strong>経世志塾（東京）４月４日（水）午後６時～８時４５分</strong><br />
経世志塾で学ぼう「経営者のための日本人力」<br />
「二宮尊徳」を主たるテーマにしつつ、時事問題や「経営問答」に<br />
話題を広げ、縦横無尽に「林節」を講義！<br />
会場：湯島天満宮　参集殿（文京区湯島）<br />
参加費：５０００円<br />
事務局：株式会社　國立　関根　國哲さん<br />
fax 03-3802-8075　　keisei-08@kunitachi.co.jp</p>
<p>☆<strong>綜學義塾（東京）３月１１日（日）午後２時～５時</strong><br />
第３期例会スタート！「松下幸之助に学ぶ国家観と歴史観」<br />
研修の狙い→今なお「経営の神様」として仰がれる松下翁の根源をつかむ<br />
会場：日本大学桜門会館（千代田区五番町２－６）ＪＲ市ヶ谷駅徒歩２分<br />
受講料：一律５０００円　懇親会費別途（午後５時～７時）<br />
綜學義塾事務局：０３・３７００・５５１１（新舘建設株式会社内）</p>
<p>☆<strong>東林志塾（浜松）３月１３日（火）講義開始は午後７時</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の三　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
表は厳しく中が優しいのが父親、表は優しく中が厳しいのが母親。<br />
人を責めるときは二～三分を残すようにし、決して追い込んではならない。<br />
恥を知れば、恥をかかなくなる。<br />
志に進むときは、世俗に背いても構わない。　　他<br />
会場：２１世紀倶楽部（静岡新聞社・静岡放送プレスタワー）<br />
参加費：オブザーバー３０００円<br />
電話０５３・４７３・５７１５（事務局・野上孝さん）<br />
　　　　    hm813722@fsinet.or.jp</p>
<p>★<strong>名古屋支部設立記念講演会</strong><br />
今こそ経営「志」源の開発を　トップの志は企業のＤＮＡ<br />
経営者として持つべき、現下の世界と日本についての見識をお話しします。<br />
日時：３月１０日(土) 開場１１時３０分　１２時～２時３０分<br />
会場：名古屋ガーデンパレスホテル（名古屋市中区錦3-11-13）<br />
会費：５０００円 懇親会会費を含みます<br />
申込・連絡先：政経倶楽部連合会事務局<br />
０８０・３３１２・８７４０（有賀さん）<br />
Mail: info@seikei-club.jp　　URL  <a href="http://www.seikei-club.jp" target="_blank" class="advmk">http://www.seikei-club.jp</a></p>
<p>☆<strong>林英臣政経塾〈政治家天命講座・第７期〉開催中</strong><br />
第８期生募集の詳細は→　 <a href="http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/" target="_blank" class="advmk">http://www.hayashi-hideomi.com&#8230;&#8230;eikeijuku/</a><br />
※第７期は、東北（仙台）・関東（東京）・関西（京都）・中四国（広島）・<br />
九州（福岡）の５カ所で開催。</p>
<p>☆<strong>伊那谷文明維新塾</strong><br />
平成２４年度も数回開催の予定。初回は６月２日（土）に飯田で計画中。</p>
<p>☆<strong>新講座！綜學社主催「日本改新塾」３月３１日（土）午後５時受付、終了８時</strong><br />
オープニング記念講座～２０２０年の日本改新に向けて、ここ３年間は<br />
基礎づくりの期間となる。志を立て、自分の流儀を身に付けよう！<br />
前半は講義、後半はワールドカフェ方式のディスカッションを行います。<br />
参加費：年間お申込（全６回）１万５千円　ビジター１回３５００円<br />
学生１０００円　会場：ちおん舎（京都市中京区衣棚三条上る突抜町１２６）<br />
詳細お問い合せは→　sougakukouza.kyoto@gmail.com（綜學社青年部・大久保）</p>
<p>★<strong>京都で学ぶ「綜學社合宿天命講座」（綜學基本コース）</strong><br />
原点・大局・本氣・徹底をふまえ、長期・中期・短期に分けながら<br />
「人生の進路」を作成して頂きます。綜観がズバリ核心を突いてアドバイス！<br />
京都の町屋を会場に、少人数で行う中身の濃い研修です。<br />
日程：（いずれも１泊２日）１日目午後１時集合～２日目午後３時半終了<br />
第４期：平成２４年１月２８日（土）～２９日（日）←終了しました。<br />
第５期：平成２４年４月２８日（土）～２９日（日）←残席５名様です。<br />
第６期：平成２４年７月２８日（土）～２９日（日）←残席６名様です。<br />
第７期：平成２４年１０月１３日（土）～１４日（日）<br />
会場：綜學社事務所（京都市東山区上人町、京阪五条駅から徒歩２分）<br />
参加費：お一人５万円（税別）資料代、お茶と茶菓子代、夕食・昼食代込み<br />
宿泊は近くのホテルにお泊まり下さい（宿泊費などは各自ご負担）<br />
各期とも５名～８名<br />
詳細チラシ→　 <a href="http://www.hayashi-hideomi.com/news/356.html" target="_blank" class="advmk">http://www.hayashi-hideomi.com&#8230;&#8230;s/356.html</a><br />
お問い合せは→　sougakusha2010@yahoo.co.jp　（事務局長　三浦有貴）</p>
<p>☆<strong>今啓林会（神戸）３月１９日（月）午後６時３０分～９時</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の三　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
表は厳しく中が優しいのが父親、表は優しく中が厳しいのが母親。<br />
人を責めるときは二～三分を残すようにし、決して追い込んではならない。<br />
恥を知れば、恥をかかなくなる。<br />
志に進むときは、世俗に背いても構わない。　　他<br />
会場：神戸一宮神社　社務所　　参加費：ビジター３０００円<br />
電話０７８・２４２・３３９９（今啓パール（株）今井啓介さん）</p>
<p>☆<strong>岡山「大和言葉の世界観」講座</strong><br />
日本人としての感性や霊性を高めるための根本講座がはじまります！<br />
マナヒ（國學）～大宇宙・天地自然・人間、その真理を究明しよう。<br />
日時：３月２日（金）午後１時～２時半<br />
会場：サン・クリニック　アイナリーホール（岡山市中区中井２４８‐８）<br />
申込：電話０８６・２７５・９５０１（月～金　１０：００～１７：００）</p>
<p>☆<strong>広島文明維新塾　３月１８日（日）午後１時３０分～４時３０分</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の三　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
表は厳しく中が優しいのが父親、表は優しく中が厳しいのが母親。<br />
人を責めるときは二～三分を残すようにし、決して追い込んではならない。<br />
恥を知れば、恥をかかなくなる。<br />
志に進むときは、世俗に背いても構わない。　　他<br />
会場：ＮＰＯ法人アートサロン広島（代表理事　槙田千鶴枝さん）<br />
参加費：ビジター３０００円<br />
電話０９０・４６５０・１０１１（代表世話人　脇晃司さん）</p>
<p>☆<strong>四国中央立志会</strong><br />
社員・中堅対象３月２日（金）午後７時～９時<br />
「二宮尊徳に学ぶ日本人の生き方・考え方」第７回<br />
大きな成功の秘訣は、小さなことを成功するまで積み重ねるところにある。<br />
本来、不景気なし。農業は、あらゆる仕事の根本。成果の出やすいところから<br />
手を着けよ。ゴールを想定してから取りかかれ。　　他<br />
参加費：２０００円（初回無料）</p>
<p>社長・幹部対象３月３日（土）午前９時～１２時<br />
盛衰で捉えるナルホド近現代日本史<br />
第６回　近代ＳＳ　ｆ点～ｇ点頃（社会秩序の衰退期後半）<br />
大東亜戦争の勃発と敗戦の理由。コミンテルンの策謀。<br />
どうすればアメリカとの開戦を避けられたか。<br />
挿入話～「南京虐殺は虚構である」精緻な研究を行った東中野修道氏の結論。</p>
<p>会場：二日間とも　ホテル　グランフォーレ（四国中央市三島朝日）<br />
詳細お問い合せ　電話０８９６・２３・３３５５（ホテル　グランフォーレ）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/seminar/875.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>No.19 21世紀は、人類にとって大変な時代となる</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/series/873.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/series/873.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Feb 2012 07:02:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[東洋的達人の研究・老子に学ぶ人間の大きさ]]></category>
		<category><![CDATA[連載]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=873</guid>
		<description><![CDATA[◇霊感は、あくまで何かの拍子にフッと感じるもの◇ それから、強く願うにあたって大事な心得があります。それは、私利私欲で願うのではなく、私心を捨て、私欲を超えたところで強く願うのがいいということです。即ち、公利大欲の願いで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>◇<strong>霊感は、あくまで何かの拍子にフッと感じるもの</strong>◇</p>
<p>それから、強く願うにあたって大事な心得があります。それは、私利私欲で願うのではなく、私心を捨て、私欲を超えたところで強く願うのがいいということです。即ち、公利大欲の願いです。<br />
<span id="more-873"></span><br />
筆者は、小学校６年生から高校２年生くらいまで、霊感がよく働く少年でした。友人の言いたいことを察知し、相手がこちらに質問する前に答を言ってみたり、自分は知らなかった話題なのに、相手の心を読み取って会話が出来てしまったりということが、しばしばありました。あるいは、相手の寿命が分かったり、その人に次に起こることが見えてしまったり、ということもよくありました。</p>
<p>では、筆者の側に来ると、何でも見抜かれてしまうから恐いのかというと、特にそういうことはありませんでした。霊感は、ただ浮かんでくるだけで、見ようとしたり掴もうとしたりしても巧くいきません。あくまで何かの拍子にフッと感じるものであり、人から「私に何が起こるか教えてよ」などと頼まれて、たちどころに働くようなものではありませんでした。</p>
<p>◇<strong>おまえはこれから東洋を学べ</strong>◇</p>
<p>霊感は、ある日を境に消えました。高校２年生の３学期だと記憶しているのですが、夕方突然インスピレーションが湧いてきて、自分の天命を覚ったのです。それは、次のような言葉として、自分の中に鮮明に入ってきました。</p>
<p>「やがて迎える２１世紀は、人類にとって大変な時代となる。その危機を乗り越えるカギは東洋にある。おまえはこれから東洋を学べ、そして世界を混迷から救え」。</p>
<p>それ以来、筆者は東洋医学、東洋武道、東洋思想など、東洋文化を実学として学ぶことになりました。松下政経塾に入塾したのも、「２１世紀はアジアの時代」という松下塾長の文明観に共鳴したからでした。</p>
<p>それまで４年間ほど続いた霊感は、そのときにピタッと止みました。霊感が働くときは、何とも言えないモヤモヤした感覚に襲われるのですが、それが無くなって正常な感覚に戻ったのです。</p>
<p>霊感といっても少年期の筆者の場合、それが働いたからといって有益なことは殆どありませんでした。分かろうが分かるまいが、どちらでもいいことか、もしくは分からないほうがいいことしか分からなかったのです。</p>
<p>◇<strong>天命を自覚したら、パタッと霊感が消えた</strong>◇</p>
<p>繰り返しますが、霊感はフッと感じるものであって、無理して掴もうとすると、考えてしまうことになってダメでした。却って感覚が鈍ってしまうのです。また、私欲で霊感を働かせようとするときも巧くいきませんでした。例えば、テストの内容を察知しようとしても、意識は鈍るだけだったのです（ただし、今度の試験の結果も良くないだろうということは、いつもよく分かりました）。</p>
<p>要するに、筆者の少年期の霊感は、その程度で全然あてにはならないものでした。が、天命を覚るためには必要な感覚だったのだろうと思います。</p>
<p>このために自分は生まれてきたのだと言い切れるのが天命です。それを掴むためには、感性を鋭敏にしておかなくてはなりません。筆者は何か目に見えない働きによって、天命を覚れる状態に導かれたのでしょう。天命を自覚したら、パタッと霊感が消えたことからしても、きっとそうなのだろうと思います。</p>
<p>後日、このことを筆者より霊感の強い人（霊能者）に話したところ、「林さん、それは封印されたんだよ。日常では要らなくなったから隠されただけで、イザというときに霊感は働くはずだよ」と言われました。確かに、その後も勘が働くことは普通にありますし、講座受講者へのアドバイスのときにも使っております。その場合、頭で考えるのではなく、体で感じるように意識していることは言うまでもないことです。（続く）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/series/873.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>経営者の辛さの一つは、孤独との闘いにある</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/871.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/871.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Feb 2012 07:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[綜観日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=871</guid>
		<description><![CDATA[こんにちは。 今日は埼玉県行田市で講演します（青年会議所主催）。 「第一義」という硬いテーマにも関わらず、満席が予想される盛況だそうです。 ★行田青年会議所主催講演会・入場無料 ２月２２日（水）、受付午後５時半、講演６時 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。<br />
今日は埼玉県行田市で講演します（青年会議所主催）。<br />
「第一義」という硬いテーマにも関わらず、満席が予想される盛況だそうです。</p>
<p>★<strong>行田青年会議所主催講演会・入場無料</strong><br />
２月２２日（水）、受付午後５時半、講演６時～７時２０分<br />
「第一義」～歴史から紐解く義と人間力～<br />
・日本人が小粒になった理由、「義」とは何か、正義の基準とは　他<br />
会場：ベルヴィアイトピア　３Ｆ　シャンボール<br />
埼玉県行田市持田２７９２－１　電話０４８・５５３・３７７０（代）<br />
<span id="more-871"></span><br />
◆韓国で綜観の本が出版されました。綜學をベースに、アジアが力を合わせることの必要性などを述べました。タイトルは下記の通りです。</p>
<p>《日本最高指導者達の産室、松下政経塾第１期出身思想家の韓日未来指針!》<br />
「誰が主役になるのか」　著者　林英臣　　編訳者　丁載憲</p>
<p>２０日から韓国の各書店で販売が始まっています。収録・編集・出版のお世話を下さった、丁載憲さんに心から感謝御礼申し上げます。丁さんは、政経倶楽部連合会・東京例会の熱心なメンバーです。</p>
<p>●日記●　平成２４年２月１８日～２０日</p>
<p>★☆<strong>経営者の辛さの一つは、孤独との闘いにある</strong></p>
<p>２月１８日（土）、岡山連続セミナーで松下幸之助翁の経営哲学について話す。使用テキストは『実践経営哲学』ＰＨＰ文庫。参加者は土曜日の夜ながら３０名を超え、経営者や事業家も多かった。</p>
<p>最終責任を負っている経営者の辛さの一つは、孤独との闘いにある。淋しさの中にあって、共に喜び、共に涙を流し、共に悲しみ、共に怒ってくれる同志が欲しいのだ。そういう同志としての社員が一人でもいれば、心から救われるのがトップという存在だ。</p>
<p>本日学んだことの中に、「衆知を集める」ことの大切さがあった。「衆知」とは、皆から集められた知恵のことだ。一人の考えだけでは、やはり偏りや不足が生じやすい。見当違いや、思い込みということもある。それを防ぐのが、衆知の力である。</p>
<p>★☆<strong>文化が軍人や武士に必要な理由</strong></p>
<p>２月１９日（日）、広島文明維新塾で佐藤一斎『言志晩禄』其の二を講義。一斎は、次のような意味のことを述べている。隠遁の心を持たねば政治家にはなれず、文化を理解しなければ武人にはなれない。</p>
<p>隠遁の心とは、立身出世に囚われない超然たる精神のことだ。これがないと人間が薄くなり、いつも名利に心を奪われて右往左往するばかりとなる。それでは、正義に基づいた改革政治なんて出来るはずがない。</p>
<p>では、軍人や武士に文化が必要なのはなぜか。彼らの仕事は、人を傷つけ、命を奪うことにある。戦いの世界は、あまりにも殺伐としていて酷（むご）たらしい。しかし、そこに何らかの美学や美意識が織り込まれることで、ロマンや哀感、あるいは「武士の情け」というものが生まれてくる。</p>
<p>戦争を美化せよと言っているのではない。人殺しを業とする武人にこそ、敵に涙する純粋で美しい心が欲しいと言ったのである。その心が、相手と和する雅量につながるのである。</p>
<p>★☆<strong>礼儀作法は、目に見えない甲冑</strong></p>
<p>２月２０日（月）、今啓林会（神戸）で、昨日に続いて佐藤一斎『言志晩禄』其の二を講義。一斎は、武士が甲冑（かっちゅう、かぶとやよろい）を身に付けることによって威厳を出すように、文人ならば礼譲を甲冑とすることで辱められることがないようにと諭した。</p>
<p>礼譲とは礼儀正しい謙った態度のことだが、身のこなしや立ち居振る舞い、丁寧な言葉遣いも含まれよう。それらによって、威厳や高級感、冒し難い雰囲気というものが生まれてくる。それが、目に見えない甲冑となって身を守るのである。</p>
<p>ただし、人物としての中身が無いまま、単に礼儀作法で身を固めるというのでは見当違いだ。それでは、虚飾となってしまう。やはり、信念や人生観、哲学・思想といった中心軸を持っていないと、“甲冑”は張りぼてと化して、たちまち剥がれ落ちてしまうことになる。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/871.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>No.18 真剣に思い続け、強く願い、一心に祈りを込めよ</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/series/869.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/series/869.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 17 Feb 2012 10:25:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[東洋的達人の研究・老子に学ぶ人間の大きさ]]></category>
		<category><![CDATA[連載]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=869</guid>
		<description><![CDATA[◇寝ても覚めても、強く願うようでないといけない◇ 精神エネルギーである「念子」、これをどうすれば発揮出来るかについて述べておきます。そもそも人間は「心の動物」なのですから、日常生活の中で常に精神エネルギーを放出して生きて [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>◇<strong>寝ても覚めても、強く願うようでないといけない</strong>◇</p>
<p>精神エネルギーである「念子」、これをどうすれば発揮出来るかについて述べておきます。そもそも人間は「心の動物」なのですから、日常生活の中で常に精神エネルギーを放出して生きております。人が生きるということ自体が、念子の発揮に他なりません。<br />
<span id="more-869"></span><br />
しかし、ただ漠然と思い、何となく願い、中途半端に祈っているだけではダメです。真剣に思い続け、強く願い、一心に祈りを込めなければ念子にはならないのです。</p>
<p>あるとき松下政経塾１期生の一人が「自分はまだ志が見つからないが、一体どうすればいいでしょうか」と質問しました。それに応えて松下幸之助塾長は、志を立てるためには「素直な心になる」ことと「強く願うこと」が必要であると教えました。</p>
<p>志は、何となく願うだけの希望とはわけがちがいます。「これをやるために自分は生まれてきたんだ」、「これを止めたら生きている意味がない」と言えるくらい、心底納得出来る志を見つけるためには、ちょっと思うくらいではどうにもなりません。寝ても覚めても「どうか志を与えて下さい」と、強く願うようでないといけないというわけです。</p>
<p>◇<strong>自分の中に、松陰先生や龍馬が再生される</strong>◇</p>
<p>強く願えば、自分の中から念子が放射されます。それが周囲に及び、周りから助言や支援を貰えるようになって志の確立が進むのです。</p>
<p>と同時に、念子によって、放射ばかりでなく受信する力も生じます。先に述べたように、出ていった念子は反転して戻ってまいります。それを受信すれば、立志に必要な情報を察知することが可能となります。</p>
<p>私たちが幕末に念子を飛ばし、吉田松陰先生や坂本龍馬が残した念子を吸収すれば、自分の中に松陰先生や龍馬が再生されます。そして、偉大な先人の志を受け継いで活動することが可能となります。そこに、歴史に学ぶ深い意味があると思うのです。</p>
<p>要するに、ド真剣に思うことが肝腎なのです。「念」という漢字は、今の心と書きます。今（イマ）とは「息するマ」であり、瞬間・瞬間の積み重ねです。即ち、強く願って心に強く刻むことが「念」なのです。それが放出されたのが念子なのですから、力を秘めているのは当然のことです。（続く）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/series/869.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>過ぎる者よりも及ばない者のほうがいい</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/867.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/867.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 17 Feb 2012 10:24:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[綜観日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=867</guid>
		<description><![CDATA[こんにちは。 明後日１９日（日）は「氷雪解け雨水温む」という二十四節気の「雨水」ですが、また寒波が日本列島を覆うようです。 寒さにご注意を。 ◆明日から岡山→広島→神戸を回り、来週水曜日は行田青年会議所です。 ☆岡山セミ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。<br />
明後日１９日（日）は「氷雪解け雨水温む」という二十四節気の「雨水」ですが、また寒波が日本列島を覆うようです。<br />
寒さにご注意を。</p>
<p>◆明日から岡山→広島→神戸を回り、来週水曜日は行田青年会議所です。<br />
<span id="more-867"></span><br />
☆<strong>岡山セミナー　じっくり味わう「松下幸之助翁に学ぶ人生の智慧」第７回</strong><br />
『実践経営哲学』をテキストに、松下翁の説く繁栄のコツを学び合います。<br />
力を集中的に使えば大きな成果が生まれる。まず人を育てることから始めよ。<br />
衆知は皆から、決断は一人で。　他<br />
日時：２月１８日（土）午後６時～８時<br />
会場：サン・クリニック　アイナリーホール（岡山市中区中井２４８‐８）<br />
申込：電話０８６・２７５・９５０１（月～金　１０：００～１７：００）</p>
<p>☆<strong>広島文明維新塾　２月１９日（日）午後１時３０分～４時３０分</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の二　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
英雄豪傑の素質があっても、低い位置にいたら役に立てない。<br />
才能と度量、両方欲しいが、どちらか一方なら度量。<br />
継承（伝統）がなければ創業はなく、創造（変化）がなければ継承はない。<br />
順境の中に逆境があり、逆境の中に順境がある。　　他<br />
会場：ＮＰＯ法人アートサロン広島（代表理事　槙田千鶴枝さん）<br />
参加費：ビジター３０００円<br />
電話０９０・４６５０・１０１１（代表世話人　脇晃司さん）</p>
<p>☆<strong>今啓林会（神戸）２月２０日（月）午後６時３０分～９時</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の二　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
英雄豪傑の素質があっても、低い位置にいたら役に立てない。<br />
才能と度量、両方欲しいが、どちらか一方なら度量。<br />
継承（伝統）がなければ創業はなく、創造（変化）がなければ継承はない。<br />
順境の中に逆境があり、逆境の中に順境がある。　　他<br />
会場：神戸一宮神社　社務所　　参加費：ビジター３０００円<br />
電話０７８・２４２・３３９９（今啓パール（株）今井啓介さん）</p>
<p>★<strong>行田青年会議所主催講演会・入場無料</strong><br />
２月２２日（水）、受付午後５時半、講演６時～７時２０分<br />
「第一義」～歴史から紐解く義と人間力～<br />
・日本人が小粒になった理由<br />
・「義」とは何か<br />
・正義の基準とは<br />
・日本人が本来持っていた精神　　他<br />
会場：ベルヴィアイトピア　３Ｆ　シャンボール<br />
埼玉県行田市持田２７９２－１　電話０４８・５５３・３７７０（代）</p>
<p>●日記●　平成２４年２月１４日～１６日</p>
<p>★☆<strong>過ぎる者よりも及ばない者のほうがいい</strong></p>
<p>２月１４日（火）、東林志塾（浜松）で佐藤一斎の『言志晩禄』其の二を講義。その中に、次のような内容の一節がある。</p>
<p>「過」という漢字は、「すぎる」とも「あやまち」とも訓読みする。漢字が同じであることには意味があり、過ぎる者は必ず過ちを犯すものだ。</p>
<p>組織として動く際の人事においては、過ぎる者よりも及ばない者のほうがいい。過ぎる者は、俺が俺がと前に出過ぎて独断専行をし、組織に迷惑を掛けることになるからだと。</p>
<p>勿論、旧弊を突破するためには、突撃タイプの人間も必要となる。アクセルとブレーキ、両者のバランスを取るところに采配というものがあるのだ。</p>
<p>★☆<strong>刈谷青年会議所（愛知県）で講演</strong></p>
<p>２月１６日（木）、愛知県・刈谷青年会議所（寺田博正理事長）２月度例会で講演。企画運営は、同会議所の経営資質向上委員会。</p>
<p>世界と日本が大きく変化する中で、経営者は本質的な哲学や道理を求めねばならない。それを東洋や日本の思想の中から学ぼうという趣旨で開催され、約８０名の熱心なメンバーが参加。</p>
<p>綜観に与えられたテーマは「不易流行～東洋思想から学ぶ経営学～」。内容のリクエストが細かく出されており、孫子、孔子、吉田松陰、松下幸之助、中江藤樹、二宮尊徳、渋沢栄一などを、一通り題材にせよとのこと。</p>
<p>さらにそれを、東洋的・日本的な経営思想の流れとして解説し、経営者の使命や経営理念の重要性にまとめ上げて欲しいというものであった。</p>
<p>今回ほど細かい要望が出されることは滅多にないが、こちらもいい機会と思って言われるままに取り組んだ。配布資料を整え、与えられた９０分の時間内で、きっちりとリクエストに応えられたと自負している。</p>
<p>加藤大蔵委員長の熱意が素晴らしく、メンバーが一丸となっての記念大会なみの準備であった。映像や音響などにも工夫が凝らされており、グループ討論の進め方や、一人ひとりに持ち帰って貰うための「経営キーワード」の作成など、随所に知恵が込められていた。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/867.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>講演会のご案内 「第一義」 ～歴史から紐解く義と人間力～</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/news/859.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/news/859.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 15 Feb 2012 04:15:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=859</guid>
		<description><![CDATA[社団法人行田青年会議所の2月例会にて下記講演会を行います。 ※一般参加も可能です。 日時：2012年2月22日（水）18:00～19:20 会場：ベルヴィアイトピア 3F シャボール 住所：埼玉県行田市持田2792-1  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>社団法人行田青年会議所の2月例会にて下記講演会を行います。<br />
※一般参加も可能です。</p>
<p><a href="http://www.hayashi-hideomi.com/pdf/20120222.pdf"><img src="http://www.hayashi-hideomi.com/system/wp-content/uploads/20120222-470x666.gif" alt="" title="20120222" width="470" height="666" class="alignleft size-large wp-image-860" /></a></p>
<p>日時：2012年2月22日（水）18:00～19:20<br />
会場：ベルヴィアイトピア 3F シャボール<br />
住所：埼玉県行田市持田2792-1<br />
お問い合わせ：社団法人行田青年会議所 事務局<br />
電話：048（556）4115</p>
<p>◆<a href="http://www.gyoda-jc.or.jp/" target="_blank">http://www.gyoda-jc.or.jp/</a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/news/859.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>No.17 逞しい行動力と、大局と核心を掴んでしまう洞察力</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/series/853.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/series/853.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2012 02:42:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[東洋的達人の研究・老子に学ぶ人間の大きさ]]></category>
		<category><![CDATA[連載]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=853</guid>
		<description><![CDATA[◇自分の目で西洋の情勢を確かめようとした吉田松陰◇ 幕末に高杉晋作や伊藤博文らを育てた、松下村塾という私塾がありました。この塾を主宰した吉田松陰先生は、数え年３０歳（満２９歳）の若さで処刑されます（安政の大獄）。短い生涯 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>◇<strong>自分の目で西洋の情勢を確かめようとした吉田松陰</strong>◇</p>
<p>幕末に高杉晋作や伊藤博文らを育てた、松下村塾という私塾がありました。この塾を主宰した吉田松陰先生は、数え年３０歳（満２９歳）の若さで処刑されます（安政の大獄）。短い生涯で終わりましたが、とてもよく動いた人生でした。<br />
<span id="more-853"></span><br />
２０代はじめの頃、九州や東北を回り、旅からいろいろ学びます。２０代半ばでは、大胆にもロシア艦に乗り込もうとして長崎に行ったり、ペリーの黒船（アメリカ）を追いかけて下田に向かったりします。結局、長崎ではロシア艦は出ていった後であり、下田に停泊中のペリーには密航を断られてしまい、海外に渡ることは出来ませんでした。でも、日本を侵略するかも知れない敵国の地に行って、その情勢を自分の目で探ろうとした情熱には、この上なく熱いものがありました。</p>
<p>松陰先生の、その逞しい行動力には目を見張るものがあります。と同時に、自分の居場所から出られなくても、世界や日本を大局的に掴んでしまう豊かな洞察力を持っていました。それが、理想や信念、志から出てくるものであったことは言うまでもありません。</p>
<p>◇<strong>意識が広大でいられるのは学問の力</strong>◇</p>
<p>ペリーの黒船に乗り込もうとして失敗し、亡命未遂の罪を問われた松陰先生は、野山獄という長州藩の牢獄に入ります。そこに１年数ヶ月入牢し、許されて牢を出てからは、実家の小さな部屋で謹慎の身となります。</p>
<p>そのときの松陰先生の心境が、『講孟箚記（さっき）』という著書に記されています。狭い部屋の中に居ても、気持ちは世界を飲み込んでいると豪語しました。それを紹介しましょう。</p>
<p>「私は一間の部屋に幽閉されているが、日夜世界五大州を飲み込んでやろうと謀っている。人は誰でも私の狂気を笑うが、それは私の居る場所の狭さが、言うことの大きさに釣り合っていないからだ。</p>
<p>しかし、我が国には海外に出てはいけない決まりがあるのだから、国外には少しも出ることが出来ない。自分の目で見られるのは日本の中だけのことであり、狭さにおいては皆同じではないか。</p>
<p>私は一人、部屋の中から堂々と睨み（にらみ）を利かし、歴史を達観し、万国を通視している。これによって、自然に見識が広大になっていく。</p>
<p>思うに、私と他人との間に知能の差はない。ただ精神の置き所に、広狭があるのみだ。私が狭い部屋に閉じこもっていながら、意識が広大でいられるのは学問の力なのである。」</p>
<p>まさに「戸を出なくても天下を知り、窓から窺わなくても天の動きを見る」という老子の教えを体現していたのが松陰先生です。結局、動かなくても天下を知る者であるから、いざ動いたときに大局や核心が掴めるというわけです。それが、「出て行かなくても知ることが出来、見なくても明らかで、為さなくても成る」という道家の聖人の姿なのでしょう。（続く）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/series/853.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>林塾は、逆境の志を持った志士政治家集団</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/850.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/850.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 13 Feb 2012 02:32:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[綜観日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=850</guid>
		<description><![CDATA[こんばんは。 節分・立春から十日ほど過ぎ、初春を感じ始めるこの頃です。 浜松事務所の紅梅は満開、白梅は間もなく咲きそうです。 ◆林と林英臣政経塾が紹介されている単行本が出ました。 『襤褸（らんる）の旗　松下政経塾の研究』 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。<br />
節分・立春から十日ほど過ぎ、初春を感じ始めるこの頃です。<br />
浜松事務所の紅梅は満開、白梅は間もなく咲きそうです。</p>
<p>◆林と林英臣政経塾が紹介されている単行本が出ました。<br />
『<strong>襤褸（らんる）の旗　松下政経塾の研究</strong>』（出井康博著・飛鳥新社・税込１５００円）です。野田佳彦首相をはじめとする松下政経塾一期生を中心に、その３２年間の歴史が解説されています。<br />
<span id="more-850"></span><br />
松下政経塾研究の第一人者である著者が、１３年にわたる取材の成果をまとめた本です。かなり手厳しく書かれていますが、林と林英臣政経塾についてはどういう評価でしょうか…。それは本書をご覧下さい。</p>
<p>◆明日は浜松で講義があります。お気軽にご参加下さい。<br />
☆<strong>東林志塾（浜松）２月１４日（火）講義開始は午後７時</strong><br />
佐藤一斎と『言志晩録』其の二　この言葉に幕末志士たちが燃えた！<br />
英雄豪傑の素質があっても、低い位置にいたら役に立てない。<br />
才能と度量、両方欲しいが、どちらか一方なら度量。<br />
継承（伝統）がなければ創業はなく、創造（変化）がなければ継承はない。<br />
順境の中に逆境があり、逆境の中に順境がある。　　他<br />
会場：２１世紀倶楽部（静岡新聞社・静岡放送プレスタワー）<br />
参加費：オブザーバー３０００円<br />
電話０５３・４７３・５７１５（事務局・野上孝さん）<br />
　　　　    hm813722@fsinet.or.jp</p>
<p>◆<strong>埼玉県行田市で講演します！　行田青年会議所主催・入場無料</strong><br />
２月２２日（水）、受付午後５時半、講演６時～７時２０分<br />
林英臣氏講演会「第一義」～歴史から紐解く義と人間力～<br />
・日本人が小粒になった理由<br />
・「義」とは何か<br />
・正義の基準とは<br />
・日本人が本来持っていた精神　　他<br />
会場：ベルヴィアイトピア　３Ｆ　シャンボール<br />
埼玉県行田市持田２７９２－１　電話０４８・５５３・３７７０（代）</p>
<p>●日記●　平成２４年２月６日～１１日</p>
<p>★☆<strong>林塾は、逆境の志を持った志士政治家集団</strong></p>
<p>２月６日（月）、林塾「政治家天命講座」第７期・関東２月例会。<br />
塾生４名が「原点・大局・本氣・徹底」を発表（２名は公務で欠席）。<br />
下記の塾士・塾士補・塾員らが、後輩塾生への厳愛あふれる指導を担当してくれた。</p>
<p>新村和弘塾士（塾頭、第１期生、浜松市議）<br />
清水正康塾士（関東指令官補佐、第１期生、長野県宮田村議）<br />
工藤裕一郎塾士（関東講座長、第３期生、元横浜市議）<br />
田沼隆志塾士（国是部会長、第３期生、千葉市議）<br />
久野晋作塾士（戦略参謀長、第３期生、千葉県我孫子市議）<br />
小坂英二塾士（東北講座長、第４期生、東京都荒川区議）<br />
千住啓介塾士（中四国講座長、第４期生、兵庫県明石市議）<br />
古賀壮志塾士（関東講座長補佐、第５期生、東京都日野市議）<br />
長谷川雄輔塾員（第５期生、千葉県習志野市で活動中）<br />
小川義人塾士補（第６期生、千葉県印西市議）<br />
岩堀研嗣塾士補（第６期生、千葉県松戸市議）<br />
柿沼貴志塾士補（第６期生、埼玉県行田市議）<br />
藤本好彦塾士補（第６期生、長野県南アルプス市で活動中）<br />
先崎温容塾士補（第６期生、福島県議）※先崎塾士補は徹底討論会から参加<br />
※前号で古賀塾士を町田市議としたのは間違いであり、正しくは日野市議です。</p>
<p>吉田松陰先生は、志には「順境の志」と「逆境の志」があると言われた。前者は安定期の志であり、体制が続くことを前提とした志だ。それに対して後者は、旧体制を乗り越えた向こうを描いている志である。</p>
<p>林塾は、逆境の志を持った志士政治家集団だ。従って、旧体制に媚びを売り、既存の仕組みの中で偉くなろうなどという者には相応しくない。旧体制の馴れ合いや堕落に怒りを感じ、現状に対して危機感を持つことが「政治家天命講座」受講の条件だ。</p>
<p>★☆<strong>厳しさの中にも温かさのある後輩指導</strong></p>
<p>２月８日（水）、林塾「政治家天命講座」第７期・中四国２月例会。<br />
塾生５名が「原点・大局・本氣・徹底」を発表（１名は公務で欠席）。<br />
下記の塾士・塾士補が、後輩指導を担当してくれた。</p>
<p>千住啓介塾士（中四国講座長、第４期生、兵庫県明石市議）<br />
出田裕重塾士（会議尚書、第５期生、南あわじ市議）<br />
伊藤央　塾士（中四国講座長補佐、第５期生、山口県防府市で活動中）<br />
冨安正直塾士（九州司令官、第５期生、福岡県苅田町議）<br />
上條敬介塾士補（第６期生、香川県坂出市議）<br />
浜口卓也塾士補（第６期生、高知市議）<br />
橋本龍太郎塾士補（第６期生、山口県防府市で活動中）</p>
<p>先輩から後輩塾生への指導は、なかなか手厳しい。しかし、厳しさの中にも温かさがあるのがいい。一緒に命を懸けられる同志を迎えたいという、祈りや願いがあるから温かくなるのだ。</p>
<p>激しいだけの人は、どうしても言葉に刺（とげ）が生じ、相手を追い詰めていくだけの「刺し言葉」になりがちだ。激しさを冷たさに固定させないためにも、祈りや願いが必要になるのである。</p>
<p>若手志士政治家たちの絆は固く結ばれ、活動体として年輪のように着実に育っていく。その様子を見るのは、本当に楽しいことだ。</p>
<p>★☆<strong>広島の二葉山は、「龍穴」から強い氣が出ているパワースポット</strong></p>
<p>２月９日（木）朝、宿泊ホテルの部屋で、入念なストレッチと、相撲の四股、空手の突き蹴りなどの稽古。その後、デスクワーク。</p>
<p>「政治家天命講座」中四国の会場ホテルは、広島駅新幹線口から歩いて１０分足らずの所にある。小さなホテルだが、部屋は綺麗で、窓から二葉山が見える。なんでも風水師が言うには、二葉山は「龍穴」から強い氣が出ているパワースポットで、広島市の鬼門に位置して都市を守っているらしい。綜観は、かれこれ２０年以上前に案内を受けて登ったことがある。</p>
<p>今日は福岡で講座。１１時過ぎの新幹線で博多へ向かう。車中で久しぶりに「しゃもじ弁当」を頂く。広島名産の牡蠣（かき）尽くしの駅弁で、これが実に美味しい。</p>
<p>◇<strong>いつもと全然違う林塾長を見ることが出来て面白かった</strong>◇</p>
<p>本日は、林塾「政治家天命講座」第７期・九州２月例会。<br />
塾生４名が「原点・大局・本氣・徹底」を発表（１名は公務で欠席）。<br />
下記の塾士・塾員・塾士補が、後輩指導を担当してくれた。</p>
<p>冨安正直塾士（九州司令官、第５期生、福岡県苅田町議）<br />
倉掛賢裕塾士（九州講座長、第５期生、大分市議）<br />
古川裕紀塾士（九州講座長補佐、第５期生、佐賀県神崎市議）<br />
小野仁志塾士補（第６期生、福岡県議）<br />
下田寛　塾士補（第６期生、佐賀県鳥栖市議）<br />
森田俊文塾員（第６期生、福岡県那珂川町議）</p>
<p>夜の徹底討論の中で、塾生から「松下幸之助という人は、どんな人でしたか」という質問が出た。彼は「現存する思想家である林から教わりたくて林塾を志願した」という塾生だ。綜観は、松下政経塾時代の思い出を語りながら、「松下塾長の志を実現させることが自分の志である」と話した。</p>
<p>それを聞いた第５期生の倉掛講座長は、「いつもと全然違う林塾長を見ることが出来て面白かった」と言う。「林塾長の顔が、青年のような塾生顔になっていた」というのが理由らしい。</p>
<p>★☆<strong>林塾での指導は、日本改新に賭ける綜観の本氣</strong></p>
<p>２月１０日（金）、林塾「政治家天命講座」第７期・関西２月例会。会場は本能寺会館（京都市中京区）。開始前、本能寺境内にある信長公の墓所にお参りし、平成の「天下布武」、即ち日本改新を誓う。</p>
<p>塾生６名が「原点・大局・本氣・徹底」を発表（２名は公務で欠席）。<br />
下記の塾士・塾員が、後輩指導を担当してくれた。</p>
<p>福丸孝之塾士（内務尚書、第１期生、大阪府茨木市議）<br />
井坂信彦塾士（国家方針担当官、第１期生、衆院兵庫１区で活動中）<br />
布田拓也塾士（戦略部会長、第３期生、大阪府泉佐野市議）<br />
畑中政昭塾士（関西司令官、第４期生、大阪府高石市議）<br />
渡辺裕　塾士（財務尚書、第４期生、大阪府四条畷市議）<br />
坂元大輔塾士（塾長尚書（塾長秘書）、第４期生、政治活動中）<br />
上田光夫塾士（広報統括担当官、第５期生、大阪府茨木市議）<br />
占部走馬塾士（情報部会員、第５期生、大阪府議目指して活動中）<br />
山口克浩塾士（関西講座長補佐、第５期生、京都府八幡市議）<br />
吉田康人塾士（地方政策担当官、第５期生、大阪府高槻市で活動中）<br />
植田龍一塾員（第５期生、奈良県大和高田市で活動中）<br />
奥山渉　塾士（関西司令官補佐、第５期生、大阪府柏原市議）<br />
畠中光成塾士（戦略参謀長補佐、第５期生、衆院兵庫７区で活動中）<br />
佐藤光紀塾員（第６期、奈良県生駒市で活動中）</p>
<p>これで３日（金）から仙台・東京・広島・福岡・京都を回った「政治家天命講座」第７期・２月例会の指導が全て終わった。長距離移動して会場入りし、塾生各員の発表に注意深く耳を傾け、全身全霊で指導するのは本当に大変だが、実にやり甲斐がある。特にこの３日間は３連戦であったから、氣力を振り絞って取り組んだ。</p>
<p>林塾での指導は、日本改新に賭ける綜観の本氣だ。本氣は必ず行動に現れるもの。行動でもって塾士たちに範を示すのみである。</p>
<p>★☆<strong>西洋医学でも漢方医学でもない、日本独自の医学がある</strong></p>
<p>２月１１日（土）、綜學社事務所で「和方（和の養生方）」についての研究会議を開く。参加者は、心理カウンセラーで和方の研究者でもある村田さん（通称ハンさん）、内科開業医で漢方に造詣の深い加地さん（綜學社理事）、食事療法などを研究していた三浦さん（綜學社理事）と鍼灸師・指圧師でもある綜観の４名。</p>
<p>和方とは、皇医学とも呼ばれる日本古来の医学だ。特に文献が残っているわけではないが、西洋医学でも漢方医学でもない日本独自の医学があるということは、国学の師匠から聞いたことがある。これを掘り起こし、西洋医学・東洋医学・日本医学の、それぞれの長所を融合させた綜合医学を構築出来たら、人類の福祉にとって大変素晴らしいことだと思う。</p>
<p>では、和方の基本とは何か。理念は日本思想（大和言葉の世界観）にあり、手法としては「手当て」や呼吸法や体操法、野草を生かした食事、感性を鋭敏にするための心得、本暦（旧暦）を基本とした生活、早寝早起きの太陽生活などにある。和方の実践は、三浦が中心となって綜學社女性部が開くサークル活動の中で行う予定。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/850.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>No.16 自ずと必要な人が集まってきて、成すべき事業が進む</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/series/848.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/series/848.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 05 Feb 2012 02:29:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[東洋的達人の研究・老子に学ぶ人間の大きさ]]></category>
		<category><![CDATA[連載]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=848</guid>
		<description><![CDATA[◇こうありたいという理想や、こうあるべきだという理念を持とう◇ 現場には過去しかないことが多い。だから、そこに埋没しないよう注意が要ると述べました。では、どうすれば現場に囚われないで、大局観を保っていられるでしょうか。  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>◇<strong>こうありたいという理想や、こうあるべきだという理念を持とう</strong>◇</p>
<p>現場には過去しかないことが多い。だから、そこに埋没しないよう注意が要ると述べました。では、どうすれば現場に囚われないで、大局観を保っていられるでしょうか。</p>
<p>それには、こうありたいという理想や、こうあるべきだという理念を持つことが大切です。確固たる理想を失わなければ、体は現地に入っても、心は現場の固定観念から離れたところに置くことが出来ます。そして、理想や理念と現場を照合させれば、何が正しく、何が必要なのかを公平に見抜くことが可能となるでしょう。<br />
<span id="more-848"></span><br />
反対に、理想や理念を持たないまま現地に行きますと、「現場の詳細」に圧倒され、現場の主（ぬし）に言いくるめられるだけになりかねません。勉強不足の政治家が官僚の言いなりになるのは、そこに原因があるわけです。</p>
<p>役所の仕事は、過去の前例や先例に従うことが一般的です。そこに、未来の夢や希望を吹き込むことが、政治家の役割であることを忘れてはなりません。</p>
<p>◇<strong>特に動かなくても、周りがよく治まっていく</strong>◇</p>
<p>とにかく、理想や希望に基づいた信念を持つことが重要です。信念とは、ぶれないで生きるための中心軸になるものです。それがあれば、求心力が発揮されて、居ながらにして人や情報が集まってきます。老子が「（道家の）聖人は、出て行かなくても知ることが出来」ると言ったのは、そういうことではないかと思われます。</p>
<p>さらに「見なくても明らかで、為さなくても成る」と述べています。念子を上手く働かせれば、目で直接見なくても、心眼で物事の本質を明瞭に見通すことが出来ます。また、念子を放射していけば、全てに渡って自分が動かなくても（為さなくても）、自ずと必要な人が集まってきて、成すべき事業が進むことになります。</p>
<p>このように、ただ闇雲に動くばかりが能ではありません。理想や理念、夢や希望、信念や志。これらを持たないまま、ただ動いているだけでは埒が開かないのです。</p>
<p>よく動くが、同時にどっしり構えているということ。それが肝腎です。松下村塾で志士を育成した吉田松陰先生の生き様が、まさにそれでした。（続く）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/series/848.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>損は自分に、得は相手に</title>
		<link>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/846.html</link>
		<comments>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/846.html#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 05 Feb 2012 02:24:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[綜観日記]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hayashi-hideomi.com/?p=846</guid>
		<description><![CDATA[こんばんは。 仙台から浜松に戻りました。今日は立春です。 ◆明後日６日（月）は「政治家天命講座」第７期・関東２月例会、８日（水）は「政治家天命講座」第７期・中四国２月例会、９日（木）は「政治家天命講座」第７期・九州２月例 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>こんばんは。<br />
仙台から浜松に戻りました。今日は立春です。</p>
<p>◆明後日６日（月）は「政治家天命講座」第７期・関東２月例会、８日（水）は「政治家天命講座」第７期・中四国２月例会、９日（木）は「政治家天命講座」第７期・九州２月例会、１０日（金）は「政治家天命講座」第７期・関西２月例会です。<br />
<span id="more-846"></span><br />
●日記●　平成２４年２月１日～３日</p>
<p>★☆<strong>損は自分に、得は相手に</strong></p>
<p>２月１日（水）、経世志塾で講義。会場は、いつもの湯島天満宮（東京都文京区）。講座の始まる前と終わった後に、参拝出来るのが嬉しい。</p>
<p>前半は、現下の世界情勢と日本の進路について、後半は、継続して解説している「二宮尊徳」の実践哲学を話す。</p>
<p>尊徳は、損は自分に、得は相手に、と教えた。それを刃物に例え、刃先は自分のほう、柄（え、つか）は相手のほうに向けるのが、道徳の基本であると述べた。自分は損しても、相手を守ることで徳を積むことになるというわけだ。</p>
<p>今日は、林塾の新村和弘塾頭（第１期生、浜松市議）が参加してくれた。また、財政や税制を改革するための運動を進めている吉田寛さん、内山優さんが来て下さった。</p>
<p>湯島天満宮は、２月８日（水）から３月８日（木）の間、梅祭りとなる。御祭神の菅原道真公は、左遷されて京を離れる際、その悲しい心情を梅に託して歌を詠んでいる。第５５回目となる今年の実行委員長は、経世志塾の利根川政明塾頭だ。</p>
<p>「東風（こち）吹かば　匂ひをこせよ　梅の花主（あるじ）なしとて　春な忘れそ」</p>
<p>★☆<strong>「順境の志」と「逆境の志」</strong></p>
<p>２月２日（木）朝、定宿ホテルの近くに鎮座する妻恋神社・妻恋稲荷に参拝。その後、東北新幹線で郡山に行き、磐越西線に乗り換えて会津若松へ。雪の影響で電車は大幅に遅れ、いつもの倍近く時間がかかった。</p>
<p>今日は今期の最後ということで、東山温泉「千代滝」に宿を取ってくれた。温泉に浸かって移動の疲れを癒してから、講義会場の会津アピオへ。「千代滝」の深田智之社長も、講座の熱心な受講者だ。深田社長は、旅館再生の名人として、よく知られた人物である。現在、会津東山温泉の「千代滝」「新滝」「不動滝」の３旅館をまとめて経営されている。</p>
<p>積雪のため、高速道路が閉鎖という厳しい状況の中、東京や郡山、仙台からも参加者があり、会場は満席となった。仙台からのお二人は、何と車で６時間もかけてお越し下さった。</p>
<p>会津立志セミナーの講義内容は、吉田松陰先生の『講孟箚記』。松陰先生は、我々に志の誤りを問い質（ただ）している。志には、「順境の志」と「逆境の志」がある。順境とは安定期、逆境とは転換期のことだ。今は国難のときだから、「逆境の志」でなければ立志にならない。</p>
<p>そして、「逆境の志」で本を読めば逆境に対応する学びとなり、「逆境の志」で旅をすれば逆境を生き抜くための旅となる。国難という意識や、文明の危機という認識を持たないまま生きていたら、どれほど現実の問題に直面しても、解決の知恵が浮かばないまま、為すところ無く終わってしまうだろう。</p>
<p>★☆「政治家天命講座」、記念すべき東北第１回目</p>
<p>昨日の会津セミナーにご参加の、野地数正さんの車に乗せて貰って郡山へ。野地さんには、先日の綜學社「合宿天命講座」第６期にご参加頂いたばかり。車中２時間と、郡山駅に着いていてからは喫茶店で１時間、計３時間じっくりとこれからのことを話し合えた。綜観と綜學社の実務について、あれこれ相談に乗って貰った次第。</p>
<p>昼過ぎ、東北新幹線で仙台へ。本日は林塾「政治家天命講座」第７期・東北２月例会。仙台駅では、新村和弘塾頭と小坂英二講座長（第４期生、荒川区議）が、先に到着して待ってくれていた。</p>
<p>昼食後、新村塾頭、小坂講座長と共に、渡邊勝幸塾生（第７期生、仙台市若林区）の車で被災地を回る。若林区と名取市を回り、海水浴場であった深沼海岸では、慰霊塔に手を合わせる。</p>
<p>その後、講座会場となるホテルに入り、午後６時から塾生７名が「原点・大局・本氣・徹底」を発表（１名は公務で欠席）。それを受けて、塾士らが厳しく指導。最後は、塾長である綜観がコメント。一人あたり概ね３０分かかった。</p>
<p>９時半に一旦終了し、夕食を頂いてから、研修をさらに深めるための「徹底討論」。これが終わったのが夜中の１２時前。ここで綜観は退席し、後は塾士らに任せた。</p>
<p>この日の例会は、記念すべき東北の第１回目。下記の塾士・塾士補・塾員らが、各地から応援に来てくれた。後輩塾生への気合いを込めた指導を有り難う。</p>
<p>新村和弘塾士（塾頭、第１期生、浜松市議）<br />
福丸孝之塾士（内務尚書、第１期生、大阪府茨木市議）<br />
岡本忠蔵塾士（天命部会長、第２期生、京都府議）※天命講座全体の取りまとめ<br />
田沼隆志塾士（国是部会長、第３期生、千葉市議）<br />
久野晋作塾士（戦略参謀長、第３期生、千葉県我孫子市議）<br />
小坂英二塾士（東北講座長、第４期生、東京都荒川区議）<br />
上田光夫塾士（広報統括担当官、第５期生、大阪府茨木市議）<br />
古賀壮志塾士（関東講座長補佐、第５期生、町田市議）<br />
松浦俊介塾員（第５期生、静岡県駿東郡清水町議）<br />
小野公久塾員（第５期生、福島県耶麻郡磐梯町で活動中）<br />
先崎温容塾士補（第６期生、福島県議）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.hayashi-hideomi.com/dairy/846.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

