これから鎖国状態になるかも!?でも日本再生のチャンスとなる!

こんばんは。新型コロナウイルスの流行は、膨張して止まなかった世界経済(私益膨張資本主義)を終わらせ、対策不十分な国家には、その体制を内部から倒壊させるきっかけとなるかも知れません。まさに文明交代最激変期(2025年頃~2050年頃)へ突入する前夜を感じさせる事態です。現象的には本当に大変ですが、これは日本再生の契機に生かすことが出来るはずです。

◆本号の「日記」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆関西林英臣勉強会で講義~天皇が分かれば日本が好きになる!
☆京都・綜學社スタッフ研修会で講義と会議
☆PICC愛知支部例会で講義~大和言葉に老舗企業となる秘訣あり!
☆国会綜學勉強会(第46回)で講義~合氣道開祖・植芝盛平先生語録後編
☆PICC福岡支部例会で講義~公益資本主義と公益経営その心得7カ条
☆「松下哲学を学ぶ会」に参加~今後は「新しい人間観」の講義を加えたい!

◆本号の「評論・随筆」の小見出しです。→内容は下記をご覧下さい。
☆これから鎖国状態になるかも!? でも日本再生のチャンスとなる!
☆中心に力は無い

●日記● 令和2年2月21日~28日

◆2月21日(金)、デスクワークをし、明日からの講義準備を終えてから、孫と一緒に空手道の稽古へ。その最中に、林塾の関西講座と沖縄講座が開かれている。深夜まで徹底討論となるのだろう。

◆2月22日(土)、関西林英臣勉強会(代表は林塾5期生の濱野夕希子塾祐)で講義。「天皇が分かれば日本が好きになる!~令和の天皇論」を演題に、下記の内容を話す(一部)。本日の講義は4期目の第1回。

・日本が一つの国として続いてきたことの根拠は、皇位(天皇)の連続性にある
・俗のエンペラーは将軍、聖のエンペラーは天皇。今、エンペラーは天皇お一人
・天皇は日本最高の神主(祭祀王)。最古の新嘗祭で天照大御神の御霊と一つに
・女系天皇は別系天皇。これを認めると別系統の王朝誕生に至り権力争いが激化

◆2月23日(日)、天長節(天皇誕生日)の今日は、京都・綜學社研修会で講義と会議。スタッフなど8名が参加。林は『学術維新原理日本』を教本に「言葉の意義」について話す。理事の加地到先生から「綜醫學(医学)」のご講義をいただく。会議では、絵本「やまとことば神話」の編集・出版について話し合われる。

★2月24日(月)、公益資本主義推進協議会(PICC)愛知支部例会で講義。「大和言葉と老舗」を演題に、言葉こそ思考を実現させるカギであるということや、日本古来の大和言葉に老舗企業となる秘訣があるということについて話した。反応は頗る良好で、楽しく講義することが出来た!大学生が3名参加。

◆2月25日(火)、国会綜學勉強会(第46回)で講義。本日の演題は「合氣道開祖・植芝盛平の境地~宇宙万有の活動と己が調和」の後編。『合氣真髄』植芝盛平語録・植芝吉祥丸監修・柏樹社を元に、下記の言葉を政治家向けに解説した。

・すべて形にとらわれてはいけない。
・合氣道は手を見てはいけない。
・中心があるから動きが行われる。中心は腹。
・無欲になったときこそ絶対の自由となる。
・相手を包むような雄大な気持ちで対すれば、相手の動作を見抜ける。
・大勢のときは一人と思い、一人のときは大勢と思え。
・合氣道においては、相手はいるが、相手はいない。
・日頃に修練のままにおのずから動けば、相手もその通りに動く。
・相手の倒れた姿が見える。その方向に技をかけると面白く投げられる。
・まず、日本から出直していかなければならない。
・修行の道には崖(はて)もなく、終わりもない。一生が修行である。他

国会綜學勉強会の世話人は下記の通り。
衆議院議員 宮下一郎氏(筆頭世話人、長野5区、内閣府副大臣・金融担当)
衆議院議員 國場幸之助氏(沖縄1区、林塾5期生・塾祐)
衆議院議員 足立康史氏(大阪9区)
衆議院議員 高井崇志氏(岡山1区)
衆議院議員 藤田文武氏(大阪12区、林塾8期生・塾士)
衆議院議員 源馬謙太郎氏(静岡8区、林塾9期生・塾士)
衆議院議員 杉田水脈氏(比例中国、林塾11期生・塾士)
衆議院議員 井出庸生氏(長野3区、国会綜學勉強会事務局)

代表世話人の宮下一郎副大臣は、超ご多忙な中、懇親会の最後までご参加くださった。本日の世話人以外の参加者は下記1名。
元衆議院議員 中田 宏氏(松下政経塾10期生、元横浜市長)

本日の林塾からの参加者は下記の通り(※内2名が世話人と重複)。
※本日、衆院本会議等により、懇親会からの参加者3名あり。
久野晋作塾士(3期、千葉県我孫子市議)
田沼隆志塾士(3期生、千葉県議・四街道市、元衆議院議員)
松尾 崇塾士(3期生、神奈川県鎌倉市長)
坂元大輔塾士(4期生、元衆議院議員)
國場幸之助塾祐(5期生、衆議院議員・沖縄1区)
古賀壮志塾士(5期生、東京都日野市議)
小川義人塾士(6期生、元千葉県印西市議)
藤田文武塾士(8期生、衆議院議員・大阪12区)
松長泰幸塾士(12期、神奈川県議・藤沢市選出)

◆2月26日(水)、公益資本主義推進協議会(PICC)福岡支部(飯田剛也
支部長)例会で講義。約50名が参集し、内12名が大学生。
「公益資本主義と公益経営~その心得7カ条」を演題に下記項目を話す。
・後継者がいない! このままでは益々廃業が加速する!
・私益膨張資本主義のままでは、どこかにしわ寄せがいく。
・文明法則史学から見た資本主義の位置付けとは。
・足元に原点がある~渋沢栄一翁と松下幸之助翁の公益精神。
・公益経済の3本柱は、天本主義・地本主義・人本主義。
・公益経営は、7つのキーワードで押さえよ!
・全く新しい技術や、独自の産業を地域から起こそう!
・過疎地にAIと空飛ぶ車を生かした「人間生活進化型都市」を建設。他

林塾から下記3名が参加
松本博明塾士(11期生、全国で活動中)
今中真之助塾士(11期生、熊本県宇土市議)
浅香咲良塾生(15期生、福岡県福岡市中央区で活動中)

◆2月27日(木)、博多から京都へ移動し、昨日は、林塾有志が開催している「松下哲学を学ぶ会」に参加。会場はPHP研究所の「問答室」。問答室には松下翁の念子がこもっている。

講師は、松下幸之助研究の第一人者である前専務の佐藤悌二郎先生。佐藤先生は林と同年齢。同じ年に佐藤先生はPHP研究所に入所し、林は松下政経塾に入塾。従って、松門の同期生なり。

もともと思想家としての天分をお持ちであった松下翁は、晩年益々その思索を深めていかれた。自身の思想を集大成されることに情熱を燃やした翁は、少人数による「PHP教理研究会」を60回以上にわたって開催されていた。丁度その頃が、林の松下政経塾在塾時代であった。

松下翁が特に探究されたのが、松下哲学の根本である「宇宙根源の力」や、物的法則と心的法則を表裏一体に捉えていた「宇宙の法則」である。

その宇宙根源から力を与えられている人間は、崇高にして偉大な使命を持っている。それを明示したのが「新しい人間観」で、これを松下哲学の神髄として深められていった。

久し振りに佐藤先生から松下哲学の講義を受け、直接松下塾長からご指導をいただいているかのように大いに刺激を受けることが出来た。

林は従来、大和言葉の人間観(ヒト)を話すことで人間観講義をすませてきたが、今後はそこに「新しい人間観」の講義を加えねばと思う。そうして、師匠から受けた御恩にしっかり応えていきたい。

●評論・随筆●

◆これから鎖国状態になるかも!? でも日本再生のチャンスとなる!◆

一時的にだが、いずれ鎖国せざるを得ないときが来る。文明交代期の激動の中、好むと好まざるとに関わらず、日本国内で食糧やエネルギーを賄わなければならないときが来るだろうと。

そう訴えてから、20年以上が経っている。ボーダレス化が益々進むグローバリゼーションの時代に、なんという時代錯誤なことを言うのかと、随分バカにされた。

だが、文明交代期には、連鎖崩壊が起き易い。一国の崩壊が、将棋倒しのように他国に及んでいく。21世紀の今も文明交代期だから、世界の激変によって倒されてしまうようなことのない国づくりが必要なのだ。

私は、この新・鎖国政策を取らざるを得ないであろう世界的危機を、生き生きした日本を創るためのチャンスに変えたらどうかと思っている。

いざというときの食糧は芋の生産で何とかなるし、エネルギーは水力による小規模発電や、微風でも発電可能な風車などを生かせばいい。その他、必要とされる資源の調達や物資の生産は、可能な限り自給自足を目標に取り組むのだ。

そして、それらを実行出来る空間を、一つの自立都市(人間進化都市)として地方に創ってはどうか。過疎地となった災害に強い場所を選べば、全国至る所に候補地が見付かるだろう。

その都市からの移動手段は、「空飛ぶ車」を使えば最短距離で全国どこへでも行ける。地震のときは、直前に「空飛ぶ車」に乗って上空に避難すればいい。建物の最上階を空に浮かべるようにしておけば、そのまま避難装置となる。

また、建物の柱などは、その地域の森林資源を生かす。材木を組み合わせて造れば10階建てくらいまでは大丈夫と聞く。

とにかく、22世紀の理想、すなわち人間生活のあるべき姿を進化都市として想像し、そこから逆算して衆知を集めていきたい。AIをしっかり生かすことも勿論だ。

やりたいこと、やるべきことはいくらでもある。それなのに、仕事が無いとか、やりたいことが見付からないなどと嘆くのは、公益経済を本氣で考えていないからだ。日本を世界のモデル国家に再生するチャンスが来ているのである!

◆中心に力は無い◆

中心に力は無い。でも、あらゆる力が中心から出て行く。中心が力むと、俺が俺がとなり、自分に酔ってしまって自滅する。

どこまで力に抜いて、無私寡欲となれるか。そこに人物の修養というものがあるのだ。