日米関係と日中外交、そして自立への道 其の1

国難の日本をどう救うか。5回に渡って述べる「特別連載」です。

アメリカに無警戒でいいのか

このところ中国や韓国を批判する内容の情報が、筆者のところにも沢山入ってくる。攘夷的な立場からの、いきり立った意見も多い。中国と韓国の横暴ぶりからすれば、書いてあることの多くはその通りなのだが、世論の単純な右傾化は如何なものかと思う。世界の動きというものは、多面的に見なければ部分観の隘路に陥ってしまうのだ。

多面的というのは、東アジア諸国の関係を考える際に、アメリカの意志を加えよということである。アメリカにはアメリカの利害というものがある。
表面的な反中、反韓の論調に終わることなく、アメリカの思惑を加味しつつ、アジア情勢を見ていくべきと言いたいのだ。

もっと率直に述べるならば、アメリカに対しても注意せよということである。
アメリカは同盟国であり、敵対関係にある中国と同列に論ずるのはおかしいということは百も承知している。しかし、中国や韓国にばかりに反発し、アメリカの動勢に対して全く無警戒というのは如何なものだろうか。

地図を逆さにすれば見えてくる

確かに、現在の日本にとって問題となっているのは、周辺諸国である中国、ロシア、韓国、北朝鮮との関係だ。それらの内、中国、ロシア、韓国とは、領土に関わる摩擦が存在している。これから先、これらの国々によって、日本は領土を(さらに)奪われる可能性がある。

中国の狙いは、尖閣諸島に終わるものではない。沖縄を取り、さらに九州占領ということもあり得よう。竹島を実効支配している韓国は、いずれ対馬を支配下に置こうと目論んでいるという。そして、北方領土を占拠し続けているロシアは、北海道と東北北部を欲しがるのではあるまいか。

これらは決して杞憂ではない。世界は相変わらず陣取り合戦の最中(さなか)にあるのだ。東アジアの地図を逆さに掲げてみるといい。中国やロシアの考え方が、よく見えてくる。(続く)

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