特集! 積極姿勢が求められる平成27年を、慌てないで「根を張る年」とするための心得七箇条

衰退が止まらないアメリカ、覇道外交を強めるチャイナ、経済危機に陥るロシア、台頭するイスラム勢力。その中で、戦後70年を迎える日本。
わが国は何を国是とし、どんな世界を創りたいのか。そして、日本の生き筋をどう確立すべきかが問われています。

国内では1月に民主党代表選があり、野党再編を進める代表が選ばれるかどうかが注目されています。4月の統一地方選では、地方から日本を変える志士の輩出が待ち望まれます。

昨年末の総選挙で勝利した安倍政権は、日本再生のため、様々な積極姿勢を取ってきます。これ以上の先送りはしないと決めた、消費税増税の環境を整えるためにも必死です。しかし、こういうときこそ浮かれることなく、しっかり「根を張る」必要があります。

世界と日本の混迷を打開するには、私たちそれぞれに与えられた天分を生かしつつ、自分に出来る事から真剣に取り組まねばなりません。下記は、慌てないで根を張るための心得を、思い浮かぶまま直感で書き連ねたものです。理論的ではありませんが、年頭に当たって七箇条の中のどれかがご参考になれば幸いです。
※実行と結果は自己責任でお願いします。 

林 英臣

第一条:迷っている事があれば今年前半までに決断する。
その際の基準(決断とは捨てること)
(1)利他公益に通じる大義あるほうを選ぶ→将来世代のためにならない事は縮小する。
(2)自分にしか出来ないほうを選ぶ→人に任せられることは、その人に譲る。
(3)命を賭けて惜しくないほうを選ぶ→真剣になれない事は止める。

第二条:うまい話には安易に乗らない。
積極姿勢の中で、利に釣られないよう注意しよう。楽をしようと思わないことが肝腎。

第三条:頼りになる側近を見つける(活躍するトップには必ず優秀な側近が付いている)。
乱世にあって志を共有してくれる沈着冷静なナンバー2を、まず一人育てよう。但し、自己中心的で成果を焦るタイプには要注意。後で飼い主の手を噛むようになる。

第四条:地道にファンを増やす。
生き残る企業には必ず熱心な顧客・ファンが付いている。目の前の一人の顧客を大切に。最低でも数百万円はする人間国宝作の工芸品や絵が売れるのは固定ファンがいるから。

第五条:工夫して独自性を磨く。
本業を元に、簡単には真似されない固有の魅力や得意貢献能力を磨こう。
→激動期の生き筋を開く。

第六条:リスク分散を図る。
本業を生かしながら、得意先や市場、主力商品などを、それぞれ3つくらいに分けよう。

第七条:年輪成長を心掛ける
急な成長は、ブームが去れば一気に落ち込む。経営理念と長期ビジョンを忘れないこと。