「提言」勉強会や志塾を運営するときの心得(総研レポート第4号)

勉強会や志塾が円滑で実り多い活動となるよう、下記をご参考にして下さい。

1 理念
何のために会が存在するのか。目的を明記した「綱領」「精神」をつくる。

2 役員
熱意と責任感のある代表を選び、代表を中心に数名が運営チーム(幹事会)を組む。

3 規約
身勝手な人物による会の私物化、妨害活動、トラブル等を予防する。

4 対象と動員
どういう人に参加して貰いたいのか。少数精鋭か、誰でもOKか。
損益分岐点は何名か。

5 年間計画
内容・会場・時間などを明記した年間計画を会員に配り、参加優先順位を高くして頂く。

6 新人募集
既存メンバーに頼っていると参加者数は減る。SNSも生かして勧誘に努めよう。

7 広報宣伝
ホームページの管理と更新、会報の発行、新聞への取材依頼など。

8 予算と会計
年会費制にするなどして予算を組み、赤字を出さない。代表者と会計管理者は分ける。

9 名簿と記録
会員名簿、参加者名簿を常にチェック。例会などの活動を記録する。

10 その他、注意事項
会員への案内状(葉書、メール、FAX)に心を込め、言霊を添えよう。
開催当日、役員と担当者は1時間前には会場入りする。
受付は会の顔なり。受付の「氣の入れ方」で会の良し悪しが分かる。
会場全体が舞台であると心得、「今日は盛況だな」と感じる設営を。
六畳間に十人集まったら盛況、百人来ても千人の会場では気が沈む。
人数が少ないときは、机は減らさないで椅子を減らすなどして、配置で雰囲気を出そう。

以下、準備項目例。
会場清掃、机・椅子の設置、司会進行、受付準備、釣り銭、領収証、書籍販売、会場誘導係、誘導案内板・張り紙、講師送迎、講師宿泊、懇親会準備、マイクの音量、黒板・ホワイトボード(チョークはあるか、マーカーのインクはあるか)、録音・録画機器、講師席、水差し、おしぼり、写真撮影、他。

付:参加者心得
今日は何を掴みたいのか、どんな答が欲しいのか、目的を持って参加しよう。
パソコン・筆記具・名刺などの持ち物、服装の考慮など、準備をしっかりと。
時間前に入場し、出来れば最前列に座り、雰囲気の主導権を握れ。
質問時間になったら手を挙げ、講師の魅力を引き出す質問をしよう。
学んだことを自分や自社に置き換え、実際に生かそう。ただでは帰らぬこと。