新著『綜學入門』を出版しました! 「まえがき」に次のように書いています。

「大量の情報が超高速で飛び交い、目が回るような変化が続く現代社会。その中で我々は、部分的な知識に頼り、気が付けば殻を作って自分の世界に閉じこもっています。断片的な価値観は、他人の考えを拒絶する自己本位な人間を増やし、社会全体から自分を遮断させ、ただ流されるままに生きていくのみの人々を増加させました。

一体何を信じたらいいのか分からないまま、誰もが情報に対する消化不良を起こしてしまう。そういう世の中にあって、世界全体を統一的に説明し直す学問思想はないものか。そう求め続け、やがて筆者は「綜學」と呼ぶ学問を構築するに至りました。

綜學は、一言で言えば「綜合學問」です。これまで学んできた知識や知恵を、綜合的に結んで活用していくための学問が綜學なのです。

以下、本書の内容を簡単に記して「まえがき」とします。

第1章では、筆者がどのように綜學に到達したかについて、これまでを振り返りながら「我が人生」を紹介しています。

第2章は、綜學を学ぶ者に必ず取り組んで貰っている「原点・大局・本氣・徹底」について述べました。略して「原大本徹」と言い、人生を大木に例えます。原点を「種」、大局を「根」、本氣を「幹」、徹底を「枝葉」に置き換えながら、人生を開花結実させるための手法です。

第3章は、綜學の基本となる「知」の文明法則史学、「情」の大和言葉、「意」の武士道についてまとめました。

「文明法則史学」は、私たちの頭の中でバラバラになってしまった世界を、もう一度一つにまとめながら鳥瞰(ちょうかん)するための座標軸です。

「大和言葉」は、日本を忘れたまま“漂流”している人々に、日本に生まれたことや日本に生きていることの意味を掴み直していただくための日本学です。

「武士道」は、一回限りの人生をどう生き、何のために死ぬべきかを覚ることで、自分を取り戻し、自己確立を図るための究極の哲理です。

第4章は、東洋思想に欠かすことの出来ない、中国思想と仏教思想について綜學的に述べています。21世紀の文明交代期を経て、世界は東洋文明(東西共生文明)の時代に移ります。文明が転換するとは、言い換えれば哲学思想が入れ替わるということです。今からしっかり中国思想と仏教思想を学んでおきましょう。

第5章は、綜學の実践法として「四元論」や「四元図」について書きました。二者択一の二元論的な対立観・部分観を超え、物事を共生融合の全体観で捉えていただくための実践法です。

第6章は、綜學を基に日本を変え世界を救うためのビジョンとして、「国是三綱領」と「新日本創成論」についてまとめました。綜學によって立ち上がる志士が増えることを期待し、「150年計画」と共に、敢えて近未来についても触れています。  綜観 拝」

是非ともご一読を賜りたくご案内申し上げます。
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