その91 無我となれば、無限の力が生ずる

次に「無」ついて述べます。我欲への囚(とら)われや拘(こだわ)りから、離れるべきことを教えているのが無の思想です。無我や無欲、無執着の無であり、仏教に欠くべからざる哲理となっています。

無を悟れば、心の自由を得る道が開けます。自分を縛っている低レベルの私利私欲、即ち煩悩から離れていくことになり、それを解脱と言います。今現在の小さな殻を破り、本来の大きな自分を取り戻すための哲理として、無は綜學に必要な思想でもあるのです。

国是を考える 明治維新以来、150年間溜まった「5つの歪み」

こんばんは。今夏は、一体いつまで酷暑が続くのでしょうか!

◆昨日は四国中央立志会で、2件・計4時間の講義を務めました。 
社長・幹部対象の『論語』に学ぶ経営者・経営幹部の心得講座(第20回)と、社員・中堅対象の「よく分かる大和言葉」シリーズ講義(第1回)です。

平成30年8月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は9月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

その90 苦しみの原因は、何かに執着する心にある

釈尊の没後、その教えを弟子たちが集まってまとめました。それを「結集(けつじゅう)」と言い、その第一回は没後間もなく行われました。集まった弟子は五百人。師の言葉を暗記していた弟子たちは、それぞれの記憶を辿りながら教えを集録・整理しました。そうして、最古の経典としてまとめられたものが『スッタ・ニパータ』です。

時間は掛かるが、手塩に掛けて志士育成をやるしかない

こんばんは。今日は孫の誕生日(9歳)。同級生が3人来て祝ってくれました。
台風12号が異例の進路で迫ってきています。明日は荒れそうですね。

◆来週は30日(月)が四国中央、8月1日(水)が東京、2日(木)が米沢で講義します。詳細は「連載」下の「8月度:各地志塾・勉強会ご案内」をご覧下さい。

その89 釈尊や孔子など、偉大な思想家・哲学者が出て来る時期

ところで、釈尊や孔子など、偉大な思想家・哲学者が出て来る時期というものがあります。文明法則史学によれば、文明サイクル(CC)の終わり頃が、その時期となります。

文明サイクルは1600年で1サイクルです。前半800年は休息と準備、後半800年は成長と大成のときとなります。