その72 大高慢は、目立ちたがり屋や生意気屋とは全然違う

山本常朝が僧侶の姿をしているのは、仕えた主君が亡くなり、その冥福を祈るためでした。本当は後を追って腹を切りたかったのですが、既に幕政は武断政治から文治政治へ転換しており、家臣を失うことになる殉死は禁止されていました。それで、山本は出家の道を選んだのでした。

若い頃、勢いと素質だけで押し通してきた人にこそ学んで頂きたい

こんにちは。米中経済摩擦により、世界がまた化ブロック経済しそうな勢いですね。この際、内需振興の秘策を考え、実行するべきかも知れません。
松下幸之助翁が提唱された「新国土創成論」こそ、その秘策ではないかと思っています。そして、その財源は「無税国家論」でまかなえると…。

その71 たとえ浪人切腹となろうが、決して変えてはならない精神

鮮血がほとばしるかのような“切れ味の良い”武士道書。そのように称される『葉隠』の冒頭の文を見てみましょう(意訳:林)。

「お役御免となって浪人になることも、命ぜられて腹を切ることも、それぞれ一つのご奉公である。浪人となれば山の奥に身を潜め、切腹すれば土の下に眠ることにもなるが、我が身がどうなろうとも、永遠に我が鍋島藩を心配する心入れが大事だ。そこに鍋島侍の覚悟の初門(入り口)があり、同時に我らの骨髄があるのである。

松下翁が提唱された「無税国家論」と「新国土創成論」について講義

おはやうございます。米澤の定宿ホテルから配信致します。これから浜松に帰り、夜は空手道の稽古で汗を流します。そして、明日はイシキカイカク大学で「老子」の講義を務めます。

◆来週は浜松、広島、神戸で講義を務めます。どうぞ、お気軽にご参加下さい。

平成30年4月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけます。
是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は5月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

その70 平和な時代における、武士の生き方とは何なのか?

武士道を述べる上で、忘れてならない一書があります。江戸時代中期に書かれた『葉隠(はがくれ)』という武士道書がそれで、鍋島藩(佐賀)の藩士であった山本常朝(つねとも)が語った言葉を、同藩の田代陣基(つらもと)が筆記したものです。その中に、武士の覚悟と生き様から、日常の注意事項、世間を渡る上での心得に至るまで、幅広い内容がまとめられています。