その93 人生観を向上させ、問題があれば、現世で解決しよう!

あらゆる結果には原因がある、というのも仏教の教えです。それを因果応報と言います。「因」は原因、「果」は結果、「応報」は自分の行為に応じて受ける報いのことです。善因には善果が、悪因には悪果が応報します。

この因果応報によって起こるのが「輪廻転生(りんねてんしょう)」です。現世の行為によって来世の生活と運命が決まり、車輪が回転し続けるように何度も生まれ変わっては苦労を重ねることになるのが輪廻転生です。

欧米中心主義という歪みを正して「共生文明の創造」へ

こんばんは。立秋が過ぎたのに、猛暑が続きます。
予想温度が35度を下回ると、今日は過ごしやすいかなと思ってしまいますね。

●日記● 平成30年8月7日~11日

◆8月7日(火)、浜松・東林志塾(日内地孝夫塾頭)で講義。「論語」講座(6)では、先祖がいるかのように祭り、神々がいるかのように祭ることの大切さと、知らぬフリして式典の準備状況を確認した孔子の知恵について話す。封印の書『学術維新原理日本』講話(6)では、日本には日本の風土に適した生活があるということや、民族・国民の歴史や伝統の違いを忘れてはならないことについて述べる。林塾から森田賢児塾士補(12期生)が参画。次回は9月11日(火)。

その92 無の本当の意味とは…。よく見れば、世界は「有」の連続体なり

ところで、本来の日本思想では、「無」(あるいは「空(くう)」)についてあまり言いませんでした。実在を尊ぶ日本人にとって、無という概念は馴染みがなかったのです。

無の意味を大和言葉で補足しておきます。無は訓読みすれば「ない」です。「ない」の「な」は、仲間・凪ぐ・和やか・鞣(なめ)す・滑らか・並ぶ・馴れるなどの「な」で、調和の意味を持ちます。

志を変えたら駄目や

こんばんは。連日、猛烈な暑さが続いています。
明日も危険な暑さとのこと、くれぐれもご自愛下さいませ。

◆来週は浜松→大阪→各務原(岐阜)で講義の予定ですが、台風の進路によっては中止となる場合があるかも知れませんのでご注意下さい。

その91 無我となれば、無限の力が生ずる

次に「無」ついて述べます。我欲への囚(とら)われや拘(こだわ)りから、離れるべきことを教えているのが無の思想です。無我や無欲、無執着の無であり、仏教に欠くべからざる哲理となっています。

無を悟れば、心の自由を得る道が開けます。自分を縛っている低レベルの私利私欲、即ち煩悩から離れていくことになり、それを解脱と言います。今現在の小さな殻を破り、本来の大きな自分を取り戻すための哲理として、無は綜學に必要な思想でもあるのです。

国是を考える 明治維新以来、150年間溜まった「5つの歪み」

こんばんは。今夏は、一体いつまで酷暑が続くのでしょうか!

◆昨日は四国中央立志会で、2件・計4時間の講義を務めました。 
社長・幹部対象の『論語』に学ぶ経営者・経営幹部の心得講座(第20回)と、社員・中堅対象の「よく分かる大和言葉」シリーズ講義(第1回)です。