その97 空海の原点となった疑問・苦悩、さらに絶望とは…

空海(西暦774~835)は平安時代初期の僧です。唐に渡って密教を学び、真言宗の開祖となりました。

空海は讃岐の豪族・佐伯氏に生まれ、叔父で伊予親王の侍講である阿刀大足(あとのおおたり)から儒教を学びます。18歳で大学明経科に入り、将来の立身出世が約束されていました。

国是が定まることによって、国家の存在意義が明らかになり国運が高まる!

こんばんは。今日の浜松は猛暑が収まって、風が吹けば涼しいくらいでした。しかし明日の台風21号の襲来が心配です。上陸前に勢力が弱まりますように。

◆今週末、京都で講義します。心が洗われる内容ですよ!
☆京都林英臣勉強会 9月8日(土)午後2時~5時 おむすび懇親会あり
演題:「中江藤樹に学ぶ徳の高い生き方」

平成30年9月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。
お気軽にご参加いただけます。

是非ともお運びを!東北→関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっています。隔月開催などの会は10月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。

開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

その96 仏教が日本化して、どうなったか?日本仏教の特徴5点

仏教によって、日本人の心根が深まったと述べました。それは、仏教が日本化することによって成されたと言えます。日本仏教の特徴を挙げるならば、下記5点を外せないと思います。

第一は「現世肯定」です。元来は現世の苦痛を除き、輪廻転生しなくても済む自分を養うところに仏教の意義がありました。それを、現世を「仮の世」としないで肯定し、この世を本舞台と心得るよう意識を転換させたのが日本仏教です。

膨張資本主義という歪みを正して「公益経済の確立」を!

こんにちは。8月も最終日となりました。日は短くなってきたものの、照りつける太陽の暑さは、まだまだきついです。夏バテに用心しましょう!

◆明日は南信州の伊那谷へ参ります。
☆伊那谷文明維新塾 9月1日(土)
※大雨により中止となった7月の内容を明日行います。

その95 弱者や不器用者、病者や貧者をお救いしてこそ、釈尊の教えに叶う

釈尊はまた、「平等」の大切さを説きました。最古の経典である『スッタ・ニパータ』に、次のような釈尊の言葉が出ています。生まれによって賤しい人やバラモンになるのではなく、行為によって賤しい人やバラモンになる。

バラモンは祭祀を司る司祭階級のことで、インドの身分制度であるカーストの中で最高の位置にあります。釈尊は、生まれによって人を差別するなと言って、カースト制度を否定したのです。この平等観は、女性に対する蔑視や軽視の否定ともなりました。