持続可能なまちづくりから国づくりへの挑戦

九州十一期 今中真之助

九州十一期 今中真之助

武士道に学ぶ日本の精神性

林塾の学びによって心から感じることとなった「日本を、世界を我が事と思って心配しよう。」それは武士道を学んだことに始まります。

江戸時代中期に記された「葉隠」という書物に「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」という一説があります。「死ぬ事と見付けたり」という言葉は、武士は自分の大切にする者たちや、公のため、つまりは他者のために命を懸けるべきであることを説いた言葉です。武士は普段は平民たちの世話になっている分、いざ戦いとなれば一番に命を張ろうという気概が鎌倉から江戸終わりまであったと思います。

さらに、非生産的な立場にありながら、支配階級として君臨するにあたっては、誰よりも優れた人間性を持たなければならないという想いもあったはずです。こうした環境から培われていったのが、武士道という概念だというふうに思いますが、近年日本人はすっかり骨抜きにされてしまいました。いや、政治家は骨抜きになってしまいました。

武士の真骨頂は自分の命は自分のために使うのではなく、他者のために使うこと。すっかり骨抜きにされてしまった日本を甦らせるために、武士の精神、侍の魂を取り戻していきたいと思います。

負けてなるものかと力が漲り勇気が湧く

林塾に入塾し全国の同志と初めてお会いしたのは大阪は四条畷で行われた弥生例会でした。その時に「こんなにも同じ志を持つ仲間がいるんだ」と驚いたと同事に安心感も覚えました。それはこんな仲間と一緒に研鑽を積めば日本を良い方向へ導くことが不可能ではないと感じたからに他なりません。また、同時に同期の存在も励みになっています。同期入会の数十人いた塾生は、残念ながらその後塾士として同じ道を歩むものは数名になってしまいましたが、現塾士を中心に大同団結していく覚悟でございます。

また、同志の存在はやはり大きい。全国で活動している同志の姿をSNSなどで拝見すると「負けてなるものか」と力がみなぎります。地元の活動で気が滅入った時でも「こんなことぐらいで」と勇気が湧きます。先輩塾士からも数々の教えを乞い、後輩塾生や塾士補からも気付きを得ることがあります。このような同志でありライバル達と今後も切磋琢磨に励みたいと思います。

原点の掘り下げと気付きと置き換えが軸を創る

以前からそれなりに地域活動はやってきました。市議会議員として地元が期待する要望や陳情もそれなりに受けてきました。しかし、林塾に入塾以降、地域活動の捉え方は丸っきり変わりました。それは「原点は何か」や「物事の種」を掘り下げて考えるようになったことと、気付いたら置き換える癖が出来たことです。

林塾では自らの政治活動を「原点・大局・本氣・徹底」に置き換え、特に「原点の掘り下げ」を重要視します。また、例会において学んだことを期日以内に「気付きを置き換えて」提出します。この習慣がそれまで何気なく意の赴くまま活動してきたものにメスを入れてくれ、「そこの種は?原点は何か」に注視するようになり、そして「気付いたら置き換える」癖を付けさせてくれました。そのおかげで自分の活動に軸が出来、自分の政治テーマである「持続可能なまちづくり国づくり」の源泉が出来つつあると考えます。

(左)景色の中で朝食を食べる「宇土飯を喰らう会」での茶摘みの様子。(右)熊本地震発災直後での炊き出し支援団体と。
(写真:(左)景色の中で朝食を食べる「宇土飯を喰らう会」での茶摘みの様子。(右)熊本地震発災直後での炊き出し支援団体と。)

政治活動

  • 平成28年文教厚生委員会
    副委員長
  • 平成26年宇土市議会議員選挙
    初当選
  • 平成22年宇土市議会議員選挙
    初出馬するも落選