人生意気に感ず功名誰か復た論ぜん
 

千葉県浦安市議会議員 柳毅一郎

千葉県浦安市議会議員 柳毅一郎

日本に対する危機感と熱意

林塾長の「文明法則史学」や松下村塾を中心とする幕末に関する講義を受け、現在の日本社会が江戸時代後期の状態に近いのではと考えるに至りました。良くも悪くも平和ボケで危機感が無く、さらには戦後続いてきた経済成長といった単一目標もなくなり、国民が「何をしていいかわからない」といった危険な状態になっていると思います。

そんなときに過去の偉人はどのように考えたのか、そしてこれから我々はどう進んでいくべきか。そういった大きな話をし、日本の立て直すべく活動する場を頂いたと感じております。

強い仲間意識と長期的なつながり

「柳君 林塾という熱いところがあるからこないか」同じ千葉県で活動する田沼隆志前衆議院議員からの誘いを受け、足を運んだことが入塾したのがきっかけでした。想像以上に「勢い」がある組織で最初は面食らいましたが、いつのまにか自身もその一員となっていました。林塾はいまの大多数の日本人が見逃していることを正しく信奉しているところが自身の好きなところです。

全国の多士済済の人物と話をして、まだまだ日本は捨てたものじゃないと思うに至りました。また、若くして議員になろうと考える人は独立心が強く、面白い人がそろっており自身も刺激を受けています。何より皆、日本を本気で心配しており、なんとか「次世代によりよいかたちでつなぐ」という気持ちを持っている集団であります。

浦安市から偉人を

林塾から学んだ大きなことの一つに林塾長の語る幕末の偉人伝があります。自分なりに解釈すると、彼らに共通する価値観は「現状に満足せず、努力し続ける姿勢を持て」ということです。

地方議会に身を置くとどうしても悪い意味で慣れて来ている自分をときどき感じますし、モチベーションが続かないこともときにはあります。そんなときには林塾長の教えや林塾の人たちの頑張る姿を思い浮かべます。

近年、日本という国に明るい見通しを立てにくいという論調が多勢を占めております。悲観論が多数を占めて、国や自治体が若者を支える余裕を失えば、失敗が許容できなくなり挑戦がしにくくなります。若者が失敗することを恐れる社会はイノベーションが起きず、つまらない国や自治体になっていくと思います。何より大人物が生まれません。

若者の意見には、一見、悪いように見えて実は良いものもあります。若者世代に近いものとして、ぜひともそういったことを伝え続けたいと思います。挑戦を許容する風土をぜひ浦安市に根付かせていきたいなと感じています。

防災訓練の一コマ/地元のお祭りに参加
(写真:防災訓練の一コマ/地元のお祭りに参加)
  • 2015年(平成27年)
    浦安市議会議員 2期目当選
  • 2011年(平成23年)
    浦安市議会議員に当選