全ての力はこどものために

落合輝紀

落合輝紀

己を「再発見」する

教育者として人生を全うしたいとの思いから保育士となり、園長としてキャリアの頂点に立った時、人生の成功を感じるとともに、迷いも生まれました。保育士として子どもを見ていた時と、園長として保護者や地域と向きあった時に見えた世界があまりに違ったからです。迷いながらも過ぎていく歳月に慣れてしまっていた時、高知県で林塾を紹介されました。

初めて塾に参加したのは伊勢の地で。自らが生きてきた道を振り返る原大本徹を発表したのは香川県。各地で塾長からの教えを受け、視界が開けていったのは外だけでなく、自分の内側でもありました。居心地の良い場所で胡坐をかいているだけでは、見ることができなかった世界が見えています。気づかぬふりをしていた迷いに正面から向き合うことができたのは、綜學が知識ではなく自らの天命を知る学びであるから。これからも同志と共に、新たな自分と出会う学びを続けていきます。

同志の存在『背を預けることができる同志』

天命講座は月一回、一泊二日の合宿形式で行われます。一つひとつ自分の言葉を探しながら語らう中で作られていく同志の関係は、時として孤独を感じる瞬間もある政治活動の中で大きな支えとなります。塾長の講義によって自らの殻を破ることができるのも、知らず知らずのうちに思考が凝り固まってしまっている自分に気づけるのも、全国から集まる同志の姿に自分の姿を映し、振り返ることができるからです。林塾は選挙の勉強や仲間作りための塾ではないですが、人づきあいが苦手で、友達ができないと悩みながら生きてきた自分にとって日本改新を共に目指す同志は気が付くと仲間以上の存在になっていました。本気で心配してくれる、しかってくれる、だからこそ自分も同志の力になりたいと思うことができるのは、机を並べて学ぶだけではなく、合宿の中で共に過ごす時間と空気を共有しているから。いかなる時に自分の背を預けてもこわくない。それが林塾の同志です。

活動への置き換え『言葉が変わる。行動が変わる。』

林塾で学び始めた後も、教育者として子どもたちに人としての生き方を伝えてきました。しかし、自覚なく発していた言葉の軽さに気づくにつれ、今までのようにすらすらと言葉が出てこないようになりました。今は意識して、伝えたい思いを言葉に込めて話すようにしています。打開策が見いだせないまま、見て見ぬふりをしてきた課題にしっかりと向き合わなければならない。分からないことをまっすぐに聞いてくる子どもと同じように、大人も分からないことを自覚し分かっていこうとする勉強会を地域で始めました。実際に様々な場所に出向き、できるだけ自分の目で、肌で感じたことを大切にし、当事者にならないと分らないこともあることを忘れず考えていくと、時代の変化による新たな課題、複雑にからまった課題に次々とぶつかります。正答の難しさに頭を抱える毎日ですが、全国で様々な課題と日々向き合っている同志から教えてもらう知識と経験が大きな支えとなっています。

地域や年齢の垣根をこえて学んでいける勉強会を目指しています。
(写真:地域や年齢の垣根をこえて学んでいける勉強会を目指しています。)

略歴

  • 平成31年
    徳島市議会選挙落選
  • 平成29年
    林英臣政経塾入塾
  • 平成24年
    保育園園長就任
  • 平成17年
    保育園就職