No.105 指導能力の高い人は、見えない世界とつながっている

◇粒子が集まって玉となったエネルギー体がタマシヒ◇

霊魂について、大和言葉の解説をしておきましょう。ミタマ(御霊)やタマシヒ(魂)が、霊魂を意味する大和言葉です。

「ミタマ」は「ミ」+「タマシヒ」とお考え下さい。ミは実や身のミで実質(粒子)を、タマシヒは「タマするヒ」または「タマなすヒ」で、玉のようにまとまったエネルギー(火や日)を表しています。つまり、粒子が集まって玉となったエネルギー体がタマシヒなのです。

ミタマやタマシヒは死んだときに現れるもの。そう思っている人がいますが、本来タマシヒは、生きている間にこそ必要なものです。生きている間、中心力を発揮するのがタマシヒだからです。

命があれば、必ずイクタマ(生魂)が中心力を発揮しています。イクタマを中心に超微粒子(ミ)が円く集まり、それが生命力の根源となっているのです。それを、ミタマやタマシヒと呼びました。

◇霊媒師が死んだ人の言葉を語れるのはなぜ◇

死とは何かというと、そのイクタマによる統制力が解除されたときということになります。イクタマという中心が心身全体を統括出来なくなった時点が、死を迎えたときというわけです。

では、死と共にミタマやタマシヒが無くなるかというと、決してそうではありません。死後も念子や念子体として、ミタマやタマシヒは残り続けます。
心身を統括していた頃の力は無くなるものの、念子は残っていますし、念子がまとまっていれば念子体の状態を維持することになります。

死者のミタマを自分に乗り移らせ、その親族らに死者の言葉を語る人のことを霊媒師と言います。霊媒師が死んだ人の言葉を語れるのは、念子体につながることが出来るからです。

何かが乗り移ったような状態になって、人に対して見事な助言をする修行者や占い師も同様です。高いレベルの念子体と同調しながら、的確なアドバイスを行っているのです。指導能力の高い経営コンサルタントなども、実は見えない世界とつながりながら、普通の人には出来ない仕事を果たしているのでしょう。
(続く)