No.3 主義は生命(主義は大方針であり、物事(ものごと)を進める原動力)

また、主義は目標であり、一つに定まった大方針ともいえます。定まった方針のもとで努力すれば、その活動に意味が出てきます。

個人も集団(しゅうだん)も、まず「どう進むのか」という主義・方針を確立(かくりつ)しましょう。そして、忘れていることや抜けている点がないよう、しっかりした計画を立てます。そうすれば、本当に面白味(おもしろみ)のある活動になるはずです。

ときには、大方針が間違っている場合もあるかもしれません。でも、一つの方針に向かって努力したことは、決して無駄(むだ)にはならないものです。

なぜならば、自分にとっては正しい方向に転換(てんかん)するための経験(けいけん)になるでしょうし、まわりの人にとっては間違わないための戒(いまし)めとなるからです。

主義によって活動すれば、目標がはっきりしているから、必ず打ち込んで取り組むことになります。一所懸命(いっしょけんめい)やれば、成功しようが失敗しようが、必ず後に意義(いぎ)が残ります。それが、これから活躍するための原動力、つまり生命力となるのです。

活動に生命力が起これば、簡単(かんたん)には消えない動きになります。その力は、迷うことのない大方針に向かって打ち込んだ、その努力に応じて生まれます。だから、「主義は生命」というのです。