No.20 万世不易と皇統連綿(ばんせいふえきとこうとうれんめん、 果てしなく続く太陽国日本)

万世不易(ばんせいふえき)という言葉があります。万世はいつまでも永遠に、不易は全然(ぜんぜん)変わらないという意味の熟語(じゅくご)です。

万世不易の例を実際に探しますと、太陽が一番であることが分かります。
太陽は悠久(ゆうきゅう、果てしなく長く続くこと)の昔から永遠の未来に至るまで、一定の軌道(きどう)を一定の速度で、休むことなく外れることなく動き、光り輝いています。まさに万世不易そのものです。

科学的な研究によって太陽には始めと終わりがあるとされていますが、それは本当に愚かな考え方です。終わりがあるとしても、太陽が終滅するときは万象(すべての事象)が終わるときとなります。

すべてが終わりを迎えたら、人類も地球も滅亡です。人はいなくなり、天と地もなくなります。そうしてすべてが無となり、人類が滅びた後を考えることに何の意味があるでしょうか。科学の進歩は大事なことですが、人類の進化向上に貢献するという目的を忘れてはなりません。

この話を逆にとらえれば、人がいる間は太陽もあるということになります。人類にとって太陽は、無終(終わりの無いこと)の存在ということになるのです。

そして、天空(てんくう)にあっては太陽に万世不易を見るように、地上にあっては皇統(こうとう、皇位の連続性)に万世不易を見ることができます。
このことは、本当に奇跡(きせき、普通ではあり得ないこと)であり、不思議で霊妙(れいみょう、奥深くて尊いようす)な事実です。

日本の国のはじまりが、とても古くて神秘的であることは、確かにはっきりしております。天照大御神から連綿(れんめん、途切れないで長く続くようす)として続く皇統は、これからも永遠に連続していく一貫不動(いっかんふどう、一つに貫かれて定まっていること)の実在(じつざい、本当に存在していること)なのです。

真理は一つにまとまります。天に二つの太陽はありません。地上に国家はたくさんありますが、我が国のような万世不易の国柄(くにがら)は他に例がありません。これは本当に不思議な真実です。

どこまでも続く無限性、いつまでも変わらない不変性、確実に存在している実在性。さらに、国内に別個の国家が起こされたり、日本国に対立するものが生じたりしない点(絶対性)においても、我が国は悠久に変わらぬ太陽のような国であると言えます。

林英臣の補足:太陽の現在の年齢は約46億年。太陽が爆発してしまうまで、まだ約50億年あるそうです。現生人類が誕生したのは今から約20万年前ですから、人類にとってこの先、気の遠くなるほど長い時間が用意されているということになります。今から心配する必要はありませんね。(続く)