No.110 世界地図の色分けを解決するのは日本の義務

世界地図を開きますと、国ごとに色分けされています。その色分けは、このまま変わらないものとは思えません。おそらく、何度も変更されることになるでしょう。

そうして、世界各国の境界が最終的にどう解決されるかはともかく、こう解決したいという大まかな念願は立てておかねばなりません。それは日本人の大事な義務ですから、きっと立てられるはずです。

もしも今のままにしておいて、それぞれの国家や民族や階級が自分たちの欲するところにこだわり、長い将来に渡って、いつまでも闘争を続け、人類が塗炭の苦しみをなめなければいけないとすれば、それはとても耐えられないことです。早く天地の大道と人類のあるべき姿に戻って、すべての全人類が反省するよう問題を提唱し、それを力説しなければなりません。

繰り返し述べますが、その第一線に立って提唱力説の義務を負う者は、まさに我が日本民族です。この大理想と大確信によって奮い立てば、天下万人(ばんにん)、全人類が、自然の流れとして日本の使命のもとに集まるはずです。

三千年の昔に世界遍照(せかいへんじょう)の大願によって建国された神の国、東洋の一角に太陽のように輝いて変わらない国。その名は、呼ぶだけで懐かしい日本。大宇宙の大真理を受け、神の胸に抱かれている願いや仏の本願を地上にもたらすための、一大奉仕の義務を背負っている理想国。それが、我らの熱愛する東方の帝国日本なのです。(続く)