其の四十九 まとめ役に必要となる器を、どう養うか…

昭和天皇のご進講役であった三上照夫氏は、国家という生命体を発展させるためには、「第一に中心人格を持つこと、第二に共通の基盤として上下本末を自覚したる社会を形成すること、第三に建国の理想を持ち、中心人格がそれを時に応じて、自らの名に於いて表明すること」(2018宮崎貞行『天皇の国師 賢者三上照夫と日本の使命』きれい・ねっとp.309.)が要件になると述べました。

続きを読む

いよいよ、諸方面に西欧文明の行き詰まりが現れてきました。

こんばんは。5月の連休を如何お過ごしでしょうか。

◆いよいよ、諸方面に西欧文明の行き詰まりが現れてきました。
人類が危機に陥ったとき、世界の混迷を救うために用意されたクニが日本です。

そのとき、原日本語である大和言葉のヒビキが、人々を覚醒させることになるでしょう。大和言葉や古事記の講座では、いつもそういう話しをしております。

続きを読む

其の四十八 国体のミナカは天皇であり、総理大臣はその補佐役…

人間も、会社も、国家も、生命体として発展することが大事であるというのが、昭和天皇のご進講役であった三上照夫氏の主張です。以下は、三上氏が衆議院会館で講演された際の内容です。

「国家という生命体が発展するにも、家庭や企業と同じく、体系化の三つの条件が必要であります。第一に中心人格を持つこと、第二に共通の基盤として上下本末を自覚したる社会を形成すること、第三に建国の理想を持ち、中心人格がそれを時に応じて、自らの名に於いて表明することです。」(2018宮崎貞行『天皇の国師 賢者三上照夫と日本の使命』きれい・ねっとp.309.)

続きを読む

国手となってクニに手を当てよう!

皆さん、こんにちは。
本日は「昭和の日」です。誠におめでとうございます。

小生の若い頃、昭和天皇が天皇陛下“そのもの”でした。
それが、平成になって、上皇陛下が天皇陛下“そのもの”となり、令和の今は、今上天皇が天皇陛下“そのもの”です。

この変わらぬ「そのもの(存在感)の連続性」に、我が国体の尊厳があります。
国体は、まさに国家生命体の略です。

スメラミコトイヤサカ!

続きを読む

令和8年5月度:志塾・勉強会などのご案内

林英臣が講義する講演会・勉強会です。お気軽にご参加いただけますので、是非ともお運びを!関東→中部→関西→中国→四国→九州の順になっております。なお、隔月開催などの会は、6月以降の案内になっている場合がありますのでご注意ください。
また、開催日時・場所・内容が、予告なく変更される場合があるほか、天候や交通の事情によってオンライン開催となる可能性もあります。
念のため問い合せ先にご確認の上、ご参加ください。
☆印は連続の勉強会、★印は単発の講演会です。

続きを読む

其の四十七 会社は、社長の器以上に大きくならない…

昭和天皇のご進講役であった三上照夫氏が説く「経営の五原則」の第二は、「社会的任務の自覚」です。「わが社の社会的役割を明らかに」し、「社業を通じて社会的任務を果たしているという」自覚が社員にも欲しいとのことです。
(2018宮崎貞行『天皇の国師 賢者三上照夫と日本の使命』きれい・ねっとp.264.)

即ち、仕事の意味、わが社の存在意義を明確にせよと。

続きを読む

一回一回の講義を大切にしたい…

こんばんは。昨日まで5日連続、計18時間の講義を務めました!
連続講義を顔晴れるのは、本当に「密息」による丹田呼吸のお陰です。

◆日記(4月20日~23日)
・20日(月)林塾「政治家天命講座」第21期卯月例会一日目~日本語と大和言葉
・21日(火)同二日目~大和言葉と日本思想。会場は愛知県西尾市吉良町の旅館
・22日(水)政経倶楽部大阪支部例会「2030年までに今からやっておくべき事」
・23日(木)浜松事務所で庶務や執筆

続きを読む

其の四十六 社員の幸せは、誇りと情熱を持てる仕事をすることにある

神武天皇が日向の国を治めたときの基本理念が、「蒙(くら)くして正しきを養ひ、(中略)慶(よろこび)を積み暉(ひかり)を重ね、多(さわ)に年所(とし)を歴(へ)たり」でした。(『日本書紀』巻第三 神武天皇・即位前紀)。

天孫降臨の際、まだ地上は暗い状態でしたが、ニニギノミコトとその子孫が正しい道を養い、慶事を重ねられ、長い年月を経て今に至りました、というのがこのお言葉の意味です。そうして、神武天皇はご東征あそばされ、大和の橿原の地に都を定め、日本国の統治を進めていかれました。

続きを読む

其の四十五 制度や仕組みは、目的を遂行するための手段や手続きに過ぎない…

民生を安定させ、精神文化を向上させ、正しい統治の道を行くこと。そうして国民の暮らしを向上させることは、人皇初代・神武天皇の大御心そのものでした。昭和天皇のご進講役であった三上照夫氏は、次のように述べています。

「戦後日本が採用したアメリカ型の民主主義は、統治の手段のひとつにすぎず、統治の理念、国家の目的ではないと三上は語っていた。いわれてみれば、なるほど、民主主義も三権分立も意思決定の手続きであり、手続きをどんなに精緻に整えてもそこから国家の存立と発展の理念が生まれるわけではない。」(2018宮崎貞行『天皇の国師 賢者三上照夫と日本の使命』きれい・ねっとp.253.)

続きを読む